ブログ

スポーツドリンクと経口補水液

テーマ:小児歯科, 虫歯 2020.08.30

暑い毎日が続きます。七月それほど気温が上がらなかった分が今にして夏真っ盛り☀

⚽スポーツの秋までは程遠い感じですが、この暑い夏にもスポーツをされる方はもちろん多くいらっしゃるでしょう。スポーツをしていると糖分の入ったスポーツドリンクや補給食をだらだら食べ飲みしちゃいますよね。この糖を栄養源にして虫歯菌は酸を作り出します。酸で歯がとかされて穴があくとむし歯になってしまいます。🍹

スポーツの現場では、「スポーツ飲料と経口補水液ではどちらがいいか」という質問が出るそうです。ナトリウムなどの電解質濃度が低く糖質濃度が高いのがスポーツ飲料で発汗に伴う水分と電解質に加えてエネルギーを素早く補給します。対する経口補水液は電解質濃度が高く糖質濃度が低いのが特徴。スポーツ飲料よりも水と電解質の吸収が速いため脱水状態において不足している電解質を補います。

熱中症の予防として炎天下の試合や練習の前後に経口補水液を飲む選手もいらっしゃるようですが、一般のスポーツ愛好家や部活動ではスポーツ飲料で十分のようです。

なんにしてもスポーツ飲料が虫歯の原因になり得るのは確かなので気を付けましょう。最近は子供に哺乳瓶などでスポーツドリンクを与える親御さんは少なくなったようで、哺乳瓶う蝕(哺乳瓶でミルクやその他ジュースを飲むことで前歯等に虫歯が多発する状態)を見かけなくなりました。10年以上前は結構遭遇して、治療に加えて食事指導とかブラッシング指導やフッ素塗布をした記憶があります。

12歳児の虫歯は全国で一番少ない新潟ですが、現状は中学生以上の子の虫歯の方が心配です。原因はスポーツドリンクだけではありませんが間食の摂取の仕方など見直してみてはいかがでしょうか。

                                                                     

大きな地図を開く