ホワイトニングコーディネーター、嬉しいぜ!
……と某CMをパクってみたりして。
昨年12月、日本歯科審美歯科学会のホワイトニングコーディネーターの認定講習会及び認定審査がありました。せいだデンタルクリニックからは衛生士の西山さんが受験のために上京しました。
ホワイトニングコーディネーターとはなんぞや?というと ホワイトニングに関する知識、技能および対応の修得を行い,歯科医師らの要請に応じて適切な対応および指示を与えることのできる能力を有する歯科衛生士さん…ということになります。
「明眸皓歯」という言葉があります。美しく澄んだ目もとと、白く美しい歯並びのことで美女の形容です。
非業の死を遂げた楊貴妃ようきひをしのんで、唐の詩人杜甫が作った詩の語だそうですよ。
なぜ白い歯がもてはやされるのか?
一つは短期的なもので、白い歯が他人や自分へ与える影響です。白い歯は、健康で若々しく清潔なイメージをもたらします。また人に見せても恥ずかしくないきれいな歯は、自信につながり好ましい笑顔をもたらすことになります。
もう一つの長期的なものとしては、ひとたび輝くような白い歯になると、その状態を保つために歯を大切にすることです。すなわち以前よりていねいにブラッシングし、口の中の衛生状態に関心を持ち、歯石除去や表面のポリッシングのために定期検診をするようになります。その結果、口の中の衛生状態が良好に保たれ、ひいては高齢になっても残っている歯が多いことになります。
つまり白い歯を希望すると、直接的には審美性、そして良好な口腔内状況を手にいれることができるのです。
(日本歯科審美学会より)
西山さんは講習会で
治療の流れ、適応症、禁忌症、検査(歯の色の測色)について学んできたとのこと。
特に重要なのがカウンセリング、インフォームドコンセントでしょうか。これからも、学んできたことを活かして患者様に適切なカウンセリングをしてくれることと思います。