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メタボリックシンドローム

テーマ:健康情報, 医院紹介 2018.05.28

メタボリックシンドロームはかなり広まった言葉になったと思います。2006年に流行語に選出されてから十年以上たちました。

メタボ=肥満とからかうように用語を使用してしまうほどに。

★ メタボ、ロコモ、フレイル、サルコペニア ★

医療に関する略語で、メディアで取り上げられるようになった順にあげてみました。最初の二つはよく聞きますし、あとの二つは介護職の人には少し耳馴染みでしょうか。フレイルは「高齢者が筋力や活動が低下している状態(虚弱)」 サルコペニアは「加齢に伴って生じる骨格筋量と骨格筋力の低下」だそうです。老年医科学会が定める定義の診断基準があるのだそうですが。

 

メタボリックシンドロームも本来はしっかりとした定義があります。特定健診で計られるウェスト周囲径にばかり目が向きますけど、それだけではないのです。

ウェスト周囲径 男性 85㎝以上 女性90㎝以上

で以下の内1項目を満たす場合を「予備軍」2項目以上を満たすと「強く疑われるもの」とする。

血圧 収縮期血圧130mmHg  以上 拡張期血圧85mmHg以上

血糖値 空腹時血糖 110mg/dl以上

血中脂質 中性脂肪150mg/dl以上  HDLコレステロール40mg/dl未満

歯周病の人はメタボになるリスクが高いそうです。

あくまでも疫学研究ですが、いまは色々な病気が歯周病かかわりがあるとされています。予防が重要です。

 

 

五月に入って医院の植栽もにぎやかになりました。花には花の形があるけど、花が持つ色や形の多様性は特定の昆虫を呼ぶためだそうです。植物が花を咲かせるのは、昆虫に花粉を運んでもらうため。
いつも同じ種類の昆虫が来れば、その昆虫は確実に同じ種類の花へ花粉を送り届けてくれることになり、効率が良くなるというわけ。

でもミツバチはそんなに沢山来ないかも。

そういえば世界でミツバチが減少していて世界で食糧供給を脅かす脅威と報じられているそうです。原因としてはダニなどの寄生虫やネオニコチノイドという農薬が原因とか遺伝子組み換えトウモロコシとかいろいろ言われています。はちみつが食べられなくなる!どころの騒ぎではないようです。ミツバチは人間を刺しには向かってこないし、医院の花にはウェルカムなんだけど……。そんなに見かけませんね。毎年室外機や夏椿の枝に作られるアシナガバチの巣にはビビらせられていますが。

自転車小屋の天井にはツバメが巣づくりをしています。三角コーンを置いていますが頭上注意です。

自転車は一台や二台なら置けると思いますが、お困りの時はお声がけください。

 

 

                                                                                                   

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