今年は空梅雨?
梅雨入りしてからはや20日近く経ちましたがそれほど雨が降りませんね。どうせこれから本番なのでしょうが……。
医院の夏椿も開花
最近キッズコーナーの本を補充していないような…。そろそろ入れ替えを考えなくては!!
歯や歯磨き、虫歯や歯科医院を題材にした絵本について。やはり一番に思い浮かぶのが
ノンタン はみがき はーみー 作・絵 キヨノサチコ 出版社 偕成社
でしょうか。ノンタンシリーズは長年にわたり愛されてきています。初期の作品ノンタン ぶらんこのせて や その後のノンタン おやすみなさい などは私が幼児の頃既に刊行されていたのでノンタンは非常になじみ深いですね。
それ以外のロングセラーというと
はははのはなし 作・絵:加古 里子 出版社:福音館書店
でしょうか。多分お父さんお母さんたちも見覚えがあるかもしれません。なんと1972年刊行!本当にロングセラー。絵がいいです。お子さんもこれを読み聞かせられたら、「むしばになりたくないな」という感情が芽生えるはず。
わにさんどきっ はいしゃさんどきっ 作・絵:五味 太郎 出版社:偕成社
むし歯になってしまったワニが歯医者に嫌々行きます。ところが歯医者さんの方でも嫌々で・・・!「どきっ」「こわいなあ・・・」同じ言葉を違う二人が違う意味で同時に使う、なんともユニークな絵本です。歯医者としては複雑ですが、お勧めです。
歯がぬけた 作:中川 ひろたか 絵:大島 妙子 出版社:PHP研究所
歯がぬける、歯が生え変わるということをテーマに描いた絵本。ごはんを食べていたら歯がぬけた。前からぐらぐらしていたんだけど、ついにぬけた! 歯が抜けたところにコーンを挟んでみたり、ストローを入れてジュースを飲んだり。歯がはえかわる年齢のお子様にいいかもしれません。わくわくします。他にも面白い絵本がたくさんあります!いろいろ読んでみてくださいね。