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新しい生活様式?

テーマ:医院紹介 2020.06.28

緊急事態宣言の解除後、新しい生活様式が推奨されるようになりました。

個人的には三月以降外食をしなくなったし飲食店以外のお店も入らなくなり、生鮮食料品等の買い物も家族に任せてしまい…ほぼ自宅と医院の往復のみでした。その生活は今も変わっていませんが、特に不満もなく淡々と日々が過ぎていきます。休日は院内の掃除しかやることがなくてあちこち掃除しまくっています。

医院のキッズコーナーをなくして待合室の椅子の間隔をあけるように模様替えしたのが二か月前ですがそろそろ戻したいような気もします。なんか潤いがない!キッズコーナーひとつでどうこうなる気もしないけど、気分の問題です。大人がそう思っているのだから子供もストレス溜めているんでしょう。マスクも暑かろうし。

換気の事があるので、出来るだけエアコンを我慢していたのですが、患者さんは短時間しか院内に留まらないのでそうでもないようですが、スタッフがばてているようで、仕方なく閉めきってエアコンして時々換気しています。患者さんも、もし室温への要望がありましたら遠慮なくお申し付けください。こちらでも配慮を怠らないようにいたします。

私自身はそんなに暑さに弱くないし、若い頃東京都内で訪問診療をたくさん経験したおかげか温度差への順応もいい方ですし、汗はたくさんかきますが、新潟の多湿な夏はそんなにつらくない…。でもいつまでも若くはないし熱中症など起こさぬよう体調管理に注意してやっていきたいなと思います。

最近報道で耳にしたのは高炭酸ガス血症という単語。

マスクで息苦しくなったり気分が悪くなったりするのは、熱中症ではなく、呼気に含まれる二酸化炭素(炭酸ガス)がマスク内に溜まって、それを吸い込むことで起きる『高炭酸ガス血症』であるケースのほうが多いと考えられるそうです。いわば二酸化炭素中毒で、血中の二酸化炭素濃度が高くなり、これが重篤化すると呼吸困難や昏睡を引き起こします。血液が酸性になったために致死性不整脈を起こし、急死することすらあります。

個人的には一般の医療用マスクを一日八時間以上つけていても具合が悪くなったことなどありませんが、N95のマスクは半日着けているとちょっと気分が悪くなるというか眠くなるような感じがしました。布マスクも素材がいろいろだと思います。私はプライベートでは表地をシーチング裏地をダブルガーゼで縫い合わせた手作りマスクを使用し中のポケットにフィルターシートを入れるようにしています。呼吸するたびにパコパコ動くので通気性はいまいちなんでしょうし、呼吸器に無駄な負荷をかけていると言えなくもない。でも仕事以外で医療用マスクを消費する気にはならないんですよね。もったいない。

 

マスクの装着はメリハリが大事ですよね。自分しか乗っていない車の中とか、屋外を散歩中で誰も周囲にいないようなときにマスクは外しましょう。

 

                                                                                                   

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