■ 月別: 2010年7月
ひまわり
こんにちは。近頃、雨がよく降るので水撒きしなくて良くて助かっています
ひまわりとかペルシャンジュエルが咲きました。
同じ種から育てているのに栄養が足りないのかある場所では花がものすごく小さくなったりして不思議!
やっぱり栄養が足りないのかな~。ひまわりが終わったら土を入れ替えようと思います。
あなたは鼻呼吸?口呼吸?
こんにちは。梅雨明けだそうですね。明けましておめでとう???
毎日暑いですが、新潟の暑さはそんなには嫌いではありませんが、夏バテしないためにも滋養のつくものでも食べようかなと思う今日この頃。
今日は口呼吸のお話。
普段診療していて、どれだけ歯石取りしてもブラッシングに気をつけてもらっても歯肉の炎症があまり改善しなかったり歯石が繰り返し沈着してしまったりする患者さんがいらっしゃいます。そうした患者さんへの視点を少し変えてみると呼吸が正常ではないことに気づいたりします。
ああ、口呼吸なんだな‥‥と。
普段無意識のうちに行っている呼吸ですが、鼻からか口からか意識してみてください。ぼーっとしているとなど「少しでも口を開けているかも?」と思い当たる人は、口から息を吸って吐いている=口呼吸をしている可能性があります。 口呼吸は歯肉の炎症だけでなくさまざまな病気を引き起こします。
口呼吸かどうかチェックする項目はいくつかあります。唇が乾燥しやすかったり、口内炎ができやすかったり、歯並びが悪かったり、唇を閉じたときに顎にしわが寄る(梅干しみたいに)、などなど。
口呼吸によるお口のトラブルには次のようなものがあります。
プラーク・歯石が付きやすくなる 口の中が乾燥し唾液が行き届かないために自浄作用がないが起きないため。
上の前歯の白濁(虫歯) 唾液の自浄作用、緩衝作用(虫歯菌の出す酸を中和する)が受けづらいので歯が再石灰化しにくい。
※口の中は食後酸性にかたむき歯は脱灰(溶ける)しますが唾液の緩衝作用で再石灰化(再びカルシウムをとりこむ)するということを繰り返すのです。
上の前歯が突出する(出っ歯) 歯は口唇と舌の力のバランスでいつが決まるのですが、成長期に口輪筋、唇に緊張がなく筋肉がゆるんでいると、外側に力が向かい、出っ歯になりやすくなるのです。
唇、口腔内の乾燥、口内炎 口の中が乾燥し唾液が行き届かないために粘膜が保護されません。細菌にも弱くなりますから口内炎もできやすくなるのでしょう。
歯肉が厚くなる 外気に直接触れるために、防御機構として線維化し歯肉が厚くなり黒くなったりします。
かなり沢山のトラブルを列記しましたが、これらはそれぞれ関連があり同時にいくつもの症状が出ることが多いので大変です。しかし、鼻呼吸に切り替えるトレーニングをすることで改善することも多いので根気よく治していきましょう。
また、お子さんが日常生活で口を閉じているよう保護者の方は見守ってみましょう。歯周病や虫歯を防げるだけでなく歯列不正も予防できます。
ただし、 アレルギー性鼻炎などで口呼吸が子供のころから習慣化してしまっている方の場合は切り替えがなかなか困難であるかもしれません。キシリトールガムなどを口を閉じて咬むトレーニング、口輪筋を鍛えるトレーニングなどが必要でしょう。
ご相談ください。
せいだデンタルクリニックも七夕~願い事は??
こんにちは。
東京など豪雨続きで被害が広がっているようです。被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。
反対に新潟はこの時期にはありえないくらいの日照り続きです。今年こそは七月七日の夜織姫と彦星が一年一度の逢瀬を楽しめるかと思いますが、さて?
せいだデンタルクリニックでも七夕の飾り付けをしました。短冊に願い事も書きましたよ!