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今年もお世話になりました
12月31日です。
診療は28まででした。
今年は元旦から大騒ぎだったので来年は平和であってほしいです。
医院としては新しい歯科衛生士を迎えて、新体制で色々な取り組みをしてきました。歯周治療に今より精密さを取り入れられるよう検査の手法を検討したり、医院全体での研修も行いました。
あとは、今より精密な治療が行えるように歯科用デジタルCTエックス線装置を導入しました。つまりはCTが撮れるようになったんです。
これがあると、普通の2Dのレントゲンで見つけられなかった複雑な歯の根が見えたり湾曲がわかったり、歯周病での骨の吸収の状態、親知らずと顎の神経の関係などが、よくわかって治療に有用です。
来年も、皆様に寄り添った、出来る限りオーダーメイドな治療ができるように研鑽していきますのでよろしくお願いいたします。
ヒューマンブリッジ
先日、技工所の方をお呼びしてヒューマンブリッジの説明をしていただきました。
歯の欠損があった時に、インプラントはちょっと…でもブリッジにして多くの歯を削られるのもちょっと…という方には義歯をお勧めしています。見た目が気になるのであれば、ノンクラスプ義歯といって針金の無い目立たない義歯も選択肢の一つでしょう。
そこでもう一つの選択肢として、ヒューマンブリッジがあります。
欠損の両隣の歯をちょこっとしか削らずにブリッジを入れる方法。
と言っても、この模型では伝わらなさすぎる…。
画期的な方法と思ったのですが、かみ合わせによっては出来ない方も多そうだ!というのが印象。歯の形によっては清掃が難しくなるケースも…。2本連続で歯がない場合などは強度的に厳しいでしょう。いずれにしても一度模型上でシミュレーションの必要があります。
ご興味のある方、ご相談ください。
今年のハロウィン
今年もやってきましたハロウィーン。
こちらはおなじみ医院待合室のタペストリーですが魔女の城がテーマです。よくわかんないけど…。
Halloweenと英語では綴りますが。これは諸聖人の日(All Hallws’Day)の前夜(All Hallow’sEvening)が短縮されたものだとか。キリスト教におけるすべての聖人を記念する日であるということですが、その起源は古代ケルト人宗教であるドルイド教で収穫物を集めて盛大に行うお祭り…。日本だと新嘗祭みたいなもんか?違うか?
手芸好きの院長と院長母の合作によるハロウィン仕様のせいだデンタルクリニックでした~。
防災の日
九月一日の防災の日に合わせて、連日100年前の関東大震災や、12年前の東日本大震災の報道がなされています。
関東大震災当時の高精細カラー化された映像を見て‥‥、これから逃げ場がなくなる状態になるのに意外と暢気な人々にドキドキしたり、マイ大八車を引いて避難したら渋滞して家財に火が燃え移って大惨事になるような話があり、現代に照らし合わせるとたとえ近距離だと思っても大地震があったらマイカーは厳禁と教訓を得ました。大八車でなくそれがモータービークルであってもマイカー避難は危険な選択です。あと、みんなが一斉に逃げてる方向には突進しない方がいいかもしれないとか…。でも実際できるかどうか。
今日は休診であったのでNHKの「パラレル東京」の再放送があって観ていました。首都直下地震の再現ドラマですね。いま、地震があったらと、想定することの大切さを改めて実感させられました。規模は違いますが、私は中越地震が起きた瞬間、まだ勤務医の身ではありましたが患者さんの歯を治療をしていました。長岡市内とはいえ鉄筋コンクリートのほぼ新築の頑強な診療所の一階でしたし、医院は停電しなくてどうにか治療を応急的に終えて患者さんをお見送りすることが出来ましたが、診療中にもし停電したら?とか色々な想定が出来ます。うちは火災が起きるほどの火は診療で使用していませんが消火器の扱いもおさらいが必要でしょうか。いきなり倒壊しないことを祈るばかりです。今日の「どうする家康」では天正地震が起きてました。つくづく古今東西、日本って地震大国です。
一日に一度、今もし地震が来たら?と考えることが大切だそうです。
ローリングストックを励行していますか?普段の食品を少し多めに買い置きし賞味期限を考えて古い物から消費して消費した分買い足すことです。これへの対応として…今夜の晩御飯はやむなくレトルトのカレーです。辛い物が好きです。グリーンカレーをいただきます。
🐸せいだデンタルクリニックは、今日のところは平和です🐧
もう少しで三月ですけれども
最近ようやく寒さが緩んできたような?
しかしながら灯油のポリタンクはあと一つ必要かな?とお休みの今日は買い出しに走りました。エアコンだけじゃ足りないんですよね。換気もするし。我々は常に動き回っているので、冷えとは無縁ですが患者さんはじっとされているので、つま先とか冷えそうなイメージ。先日美容院に行ったら、施術が終わって店を出るころには、あまりの寒さに色んなところが痛かった…。あるいはこれは年のせいかもしれませんが。なんにしても、院内は暖かくしてお迎えしたいと思います。
最近、お口の渇きを訴えられる患者様が多いようです。マスクに起因する口呼吸からくるものだけではありません。他の科の病気、例えばシェーグレン症候群や頭頚部の放射線治療、糖尿病などがあることもありますし、飲んでいるお薬が影響して唾液が減少していることもあります。そして、本当に唾液が少ないわけではないけれども自覚的な口腔乾燥感を訴えるものも、口腔乾燥症と定義されます。口が乾いていつもピリピリするなど舌痛症と一緒になっていることもあります。
まずは、唾液を出すためのマッサージ、炎症を抑えるためのうがい薬、口腔内を潤すための湿潤ゼリーなどが基本的な治療ですが、漢方薬が効果を示すこともあります。
小さい症状はなんとなく放置しがちですが、長く続くと地味にメンタルにも効いてくる(打撃という意味で)ものです。些細な事でも、とりあえずご相談ください。