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米沢まで行ってきました
上杉神社で紅葉を眺めて、芋煮を食べて、帰りは喜多方駅でSLの発車を見届けて‥‥楽しい秋の休日でした
夏の終わり。締めくくりはセミナーかな。
夏も終わりですかねえ‥‥
海がきれい。空は秋っぽいですが。
八月の最後の日曜日は、第21回 新潟糖尿病スタッフセミナーに参加しました。テーマ「一つになろう!チームNiigata Everybody be a Leader」
糖尿病の急増は深刻な社会問題となています。境界型の方が1320万人、糖尿病の方が890万人。その合計が2210万人だそうです。自覚症状が乏しいことなどから糖尿病の疑いがあっても治療を受けずに放置されているケースが大変多いようです。
糖尿病治療や療養指導に関する最新の情報をご講演頂きました。
明日からの歯科診療に生かせることも多くありました。さしあたっては糖尿病連携手帳の活用でしょうか。糖尿病連携パス(かかりつけ医と病院が連携し糖尿病診療を行う仕組み)に従い円滑に質の高い糖尿病診療を受けられるようにこの手帳は作成され、内容は検査結果などの基本情報や治療や検査の記録です。患者さん自身や医師、療養指導士が記載し糖尿病専門医、かかりつけ医を受診する際には必ずもっていくようにするというツールです。
糖尿病の診断基準や合併症について分かりやすい解説も記載されています。
大きさはお薬手帳と同じですね。
歯周病の悪化と糖尿病の悪化が密接な関係があるとの研究結果が出ていることから、歯周病も合併症の一つとして取り上げられています。連携手帳の一ページ目にはかかりつけ歯科医の記載欄もあります。お薬手帳と合わせていつもカバンに入れておくのが良いかもしれません。いつ何時災害に合うかわかりません。その時どんな治療経過でどんな薬を飲んでいたか一目でわかるものが手元にあるのは、チーム(患者、医療者)の助けになると思いますから。
一番印象に残ったのは金沢大学の篁先生の講演でした。多分ほとんどの参加者がそう思ったのではないでしょうか?国立大学主体のNPO法人でチーム医療アプローチを行っておられるようです。先生の著書も読んでみたいと思ったのですが、あっという間に売り切れていました‥‥。アイデアマンでパワフルですごーい!!彼が主治医なら患者さんも色々前向きにとらえられるのではないかと思いました。
歯の異常と歯並び
こんにちは。
夏が終わりそうですね。盆明けくらいから秋の空を彷彿とさせるような雲を見かけたので涼しくなるのかと思いきや暑さがぶり返してみたり、急に気温が下がったり……体調を崩した方も多いことでしょう
最近医院のキッズコーナーや玄関のシルバニアファミリーの着換えや模様替えをしました。
最近歯並びの悪い事で来院される患者さんが多いみたいです。多くは歯と顎の大きさのアンバランスが原因ですが、今日は歯の異常、生え換わりの異常で歯並びを悪くしてしまう子もあるので少しまとめてみました。① 過剰歯。要するに余分な歯。永久歯の前歯より早く出てきたら抜歯する必要がありますが、埋まっているなら永久歯の配列に影響するかしないか歯医者で診断してもらいましょう。抜くタイミングも重要です。
② 癒合歯。乳歯が癒合している場合、後に生えてくる永久歯が癒合歯である確率は約50%。正常な歯の数で永久歯が生えると叢生(乱杭つまり重なって生えること)になりやすくなります。 ③ 乳歯の抜けるタイミングの遅れ。永久歯の癒合歯や先天欠如の時などに起こりやすいので下の前歯の生え代わりの時に「あれ?」と思うことがあったら歯科を受診しましょう。 ④ 埋伏歯。上の前歯の片方が生えたのにもう片方がなかなか生えない場合、レントゲンを撮って調べたほうがよいでしょう。歯肉の切除や矯正が必要な場合もあります。 ⑤ 永久歯がおかしな場所から生えてくる。最近多いなと思うのが、6歳臼歯が手前の乳歯の下に入り込んで出てこれないケースです。一本だけ大臼歯が出てこないときなどは確認して6歳臼歯を奥へ移動させるような処置をが必要です。 |
日曜日はお山へ出かけ~
日曜日は阿賀町の方までお出かけしました。御神楽温泉に入って帰りにお猿さんに遭遇したり、あと、将軍杉も見ました。
たまにはリフレッシュしないとですね。
http://www.kamikawa-spa.com/asunaroso.html
あんまり混んでなくて静かでのんびりできました。露天風呂がこじんまりだけど景色が良くて癒されました
桜の季節
こんにちは。
今日は長岡市の福島江用水の桜を見てきました。新潟市ももう少ししたら、きっと来週あたり見ごろでしょうか??
春なのでそろそろ常勤スタッフに健康診断に行ってもらわねば‥‥。みなさん健康に注意して職場健診だけでなく市の健康診断とかありましたら積極的に受けましょう。
そういえば去年は私も生まれて初めて人間ドックに行きました。ついでに乳がん検診もしてもらいましたよ~。近年増加傾向にあるそうで、女性の部位別がん罹患率ではこのところずっと第一位だそうですから。マンモグラフィー受けましたよ!勿論結果は異常なし。よかったよかった。
近年乳がんの治療に化学療法あるいはホルモン療法と骨粗鬆症治療薬であるビスフォスフォネート製剤を併用する療法が良好な結果を得ているそうです。その他外科療法、放射線療法、分子標的療法などがあります。
ビスフォスフォネート製剤は骨粗鬆症の方の骨がもろくなるのを抑えたりガン細胞の骨転移を抑えたり効果の高い薬です。しかし副作用の一部に抜歯後の治りが悪くなり、症状が進行すると顎の骨壊死や骨髄炎が起こることがあります。この副作用の予防には、口の衛生管理と虫歯や歯周病の早期治療有効とされていますので、お心当たりの方は歯科医師に相談するようにしてみてください。
内服薬として ダイドロネル フォサマック ボナロン アレンドロン酸 アクトネル ベネット ボノテオ リカルボン
注射薬として アレディア パミドロン酸二Na テイロック ビスフォナール ゾメタ
があります。お薬手帳を見てみましょう。
ではまた~~