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マスクの事とか換気の事とか

テーマ:医院紹介 2022.05.29

今日は全国的に五月としては記録的な暑さのようで…。新潟市も27度くらいでしたでしょうか。汗ばみましたね。お出かけしたくなるような陽気で、私も庭木の栄養・牛糞堆肥を買いに出かけました。

厚生労働省より新型コロナウィルス感染症対策に関し、屋内・屋外でのマスク着用について指導がありましたね。屋外で距離が保てたり距離が保てなくても会話を行わない場合では会話の必要はなく、さらに屋内でも距離が保てて会話もない場合にはマスクの必要なしとの事でした。接触による感染ではなく、飛沫やエアロゾルによる空気感染をこそ警戒すべしという事でしょう。

気温が丁度良い事もあって現在はよほどの強風や豪雨でもない限り窓を開け放しておいています。加えて当院個室ではなくほぼほぼワンフロアーなので窓を開けると建物の反対側まで風が抜けるという、いい塩梅です。真夏になったらなかなか全開の換気はしにくいかもしれませんが…。むつかしいですね。

あまり行動制限もかかっていない今、マスクをしっぱなしだとそれこそ熱中症で体調不良になる方が増えそうですし、そろそろ子供の心身の発育?発達に影響が出そうですよね。でも、国民性というのでしょうか大人はなかなかマスクを外すのが難しそうですし、たぶん自分はマスクにそもそも慣れているせいもあって不自由を感じたことがなく当分外出でマスクを外さないだろうな、という気がしています。

感染予防に大切なマスクですが、マスクの下で表情が乏しくなり口の周囲の筋肉が衰えると、高齢者では「オーラルフレイル」の危機かもしれません。加齢による衰えの一つで食物をかんだり飲み込んだりする機能が低下したり、滑舌が悪くなったりするなど、口に関連する機能が低下しつつある状態の事をいいます。年齢を重ねるごとに生活範囲が狭くなる、精神的に不安定になりやすいといった状態が生じ、それに伴って口腔の健康状態を維持するための意欲が減退していくケースが多く、歯周病、むし歯などで歯が少なくなってしまうようなことが起きやすくなります。コロナ禍で社会的孤立を深めることも要因になるといわれていますので、少しご自身や家族の事を顧みてみましょう。

 

                                                                                                   

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