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新入学の季節ですね

テーマ: 医院紹介 2014.03.17

3月17日
今日の新潟市は本当にいい天気でした。
吹きぬけの窓から光が降り注いであったかかったーhare.gif

新入学、新入社の季節ですね!
新しい門出、なんだかウキウキします。
皆さんのこれからが充実した毎日でありますように!

医院のくま子も新入学……臙脂のセーラー服を着せてみました。

お庭のビオラを背景にパチリ。

四月になったら、学校歯科健診が始まります。
新潟の小学生は虫歯が少なくてすばらしいのですが、それでもゼロではありませんし、歯肉炎のお子さんも依然として多いようです。検診で治療勧告(学校からもらう紙)を受けたら早目に歯科を受診しましょう。
大人の方も一定年齢の方は市の歯科検診のハガキもご自宅に届くと思います。この機会に検診を受けられてはいかがでしょうか。apple.gif

開院四周年

テーマ: 医院紹介 2014.03.05

 こんにちはhiyo02.gif

 新潟の三月は春の始まりというより冬の終わりのような気もしますが、それでも天気の良い日は空気が少しずつ春を感じさせてくれますbutterfly04.gifbutterfly05.gifbutterfly04.gifbutterfly05.gif

 四年前の三月末にせいだデンタルクリニックは開院しました。その間いろいろな出来事があったり出会いや別れもあったけど、実感としてスタッフも私もチームワークが確立しているなと確信が持てるようになった今日この頃。今後もスタッフ一丸となって皆様のお口の健康のお手伝いができるよう努力する所存です。

 開院当初から応援してくださってる方から今年もお花が届きました。

 チューリップの花言葉は思いやり。
 ムスカリの花言葉は明るい未来。
 ヒヤシンスの花言葉はひたむきさ。

そんなメッセージだと勝手に思って今年一年また頑張ろうkao-a01.gif

今月から、歯科衛生士が一名産休を取らせていただいています。しばらく少なめの人数で治療にあたりますので、ご予約がとりにくい場合もありますが出来るだけご迷惑をおかけしないようにしたいと思います。よろしくお願いします。

バレンタインデー

テーマ: 虫歯 2014.02.14

今日はバレンタインデー。
世界各地で恋人たちのお祭りとして祝われる二月十四日。

日本で一般的なチョコレートを贈る風習は1970年代から始まったもののようです。

この日、せいだデンタルクリニックでは来院された患者さんにチョコレートをプレゼントしています。といってもさすがに普通のチョコレートを治療後に渡すのはナンセンスなのでキシリトール100%チョコです。

キシリトールがむし歯を防ぐ理由は、大きく2つに分けることができます。
1つは「むし歯の原因にならない」ということ。キシリトールは口の中で「酸」をまったく作りません。さらに酸の中和を促進する働きも持っています。唾液も出やすくなるなど、口の中をむし歯になりにくい状態に保ってくれます。
もう1つは「むし歯の発生、進行を防ぐ」という効果。むし歯の原因となるプラークをつきにくくし、歯の再石灰化を促進させます。
さらにキシリトールは、むし歯の大きな原因とされる原因菌(ミュータンス菌)の活動を弱める働きを持っています。このむし歯原因菌への働きは、他の甘味料にはみられないキシリトールだけの効果です。

ちょっと清涼感のある独特の甘味。
でも安心して食べられるチョコレートです

新年会

テーマ: 医院紹介 2014.01.17

先週末、せいだデンタルクリニック新年会を行いました。
場所は内野駅前の雪月花さん。
今年は妊娠中のスタッフがいるので彼女が戦線復帰(酒宴復帰という意味で)するまでお酒はやめておこうということで、今回はその分料理に予算が……。その甲斐あってとってもおいしかった………!!

雪月花さんでは冬のこの時期たこしゃぶもやっているそうです。水蛸おいしいですよねー。たこしゃぶで食べたことはないので今度食べに行ってみたいです。

2014年もよろしくお願いします

テーマ: 医院紹介 2014.01.06

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

今年は何事も‘うま’くいって、幸運が駈け込んでくるといいですね。kadomatu01.gif

この冬の私のマイブームは「甘茶」です。
昨年、長野県佐久市のお土産で頂きました。
なんと、砂糖を入れていないのに甘い。結構甘い!

甘茶はユキノシタ科のアマチャの葉を蒸して、乾燥させたもの。その過程で発酵が加わって甘味成分が抽出されるのです。

花祭り(お釈迦様の誕生を祝うもの)の時に仏像に注ぎかけるものとして古くから用いられたそうです。
生産されている長野県佐久地方では甘茶を天神祭や道祖神祭等で神酒の代用として使う風習があります。
その味の方ですが、私は比較的代用甘味料にならされて育った世代なので甘茶の甘味に砂糖と異なるという不自然さは
感じませんでした。
しかし、他の方にもお淹れして反応をうかがったところ、人によってはその甘さに不自然なものを感じ取っていたようです。
やはり砂糖ではありませんから、感じ方、味への快不快は個人差があるものと思われます。
而してこのある種不思議な甘みの正体はなんなのか。フィロズルチンという成分です。これは甘茶の茶葉の発酵過程で
βグルコシダーゼという酵素が関わってなされるグリコシド結合というもので出来る化合物です。配糖体といいます。たくさんの配糖体が薬物として活用されています。因みに、ブドウ糖が二つグリコシド結合したものがショ糖(砂糖)で虫歯の原因になるのです。ショ糖だけでなく他の糖類でんぷん質も虫歯の原因にはなるわけですが‥‥。でも材料が結合の材料が違うのでフィロズルチンで虫歯になることはありませんが完全な非糖質ではありません。お茶としては淹れ方を注意すればまろやかな甘みですが、成分としてショ糖(砂糖)の百倍以上強い甘味があります。

それではなぜ人によって甘味の種類への感じ方が違うのでしょうか?そこはまだ確たる答えは用意できないようです。
人工的な甘みではなく天然の甘味にもかかわらず、甘茶の甘味を薬みたいと評したコメントも聞かれました。濃すぎると
茶葉本来の苦みを少し感じるのでそれでしょうか。実際、砂糖との違いを感じたわけですね。
キシリトールの甘味も妙に清涼感があってすぐわかります。ゼロコーラと普通のコーラの違いも判りますもんね。砂糖じゃない甘味。アスパルテームやステビアといった人工甘味料の甘味。
でも、甘茶は天然なんですよね。人間の舌は天然か人工かを噛み分けているわけではないかもしれません。

甘味を感じているのは舌にある味蕾内の味細胞です。細胞に味覚の刺激物質が触れると電気信号が送られ味がわかるという仕組みです。甘味刺激の電気信号については二つの経路が考えられています。砂糖と砂糖以外の人工甘味料とかキシリトールなどでは細胞で活性化する酵素が異なり味細胞から電気信号が送られる経路も異なるのです。

でも、そのせいで甘味の感じ方に違いが生まれているかどうかとなると、それは難しいところですよね、多分……。

人体の不思議、ということで。w03.gif

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