自然災害とはいえ…
石川県能登市の方で再び激甚災害です。過去に例を見ないような豪雨でした。被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。
やはり温暖化で海水温の高さが原因なんでしょうか…。色々な要素が重なって起きてしまったとはいえるのでしょうが、元日に大きな地震があったばかりなのに、ご心痛はいかばかりでしょう。
まだ台風の接近があるようです。18号です。沖縄県の方はまた台風対策で大変だったりするのでしょう。そして!今年の冬は大雪という話があります。次から次へと…。
気を付けていきましょう。
最近少しキッズコーナーを拡充しました。
コロナ禍で接触を避ける関係から縮小というかほぼ閉鎖してしまっていたのですが少しずつおもちゃを増やしています。診療室の方にも飛び出す絵本やトイオブジェ的なパズルなど時々入れ替えたりしています。結構楽しんでくれているようでよかったです。
休診のお知らせ
8月24日の午後は休診になります。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
ヒューマンブリッジ
先日、技工所の方をお呼びしてヒューマンブリッジの説明をしていただきました。
歯の欠損があった時に、インプラントはちょっと…でもブリッジにして多くの歯を削られるのもちょっと…という方には義歯をお勧めしています。見た目が気になるのであれば、ノンクラスプ義歯といって針金の無い目立たない義歯も選択肢の一つでしょう。
そこでもう一つの選択肢として、ヒューマンブリッジがあります。
欠損の両隣の歯をちょこっとしか削らずにブリッジを入れる方法。
と言っても、この模型では伝わらなさすぎる…。
画期的な方法と思ったのですが、かみ合わせによっては出来ない方も多そうだ!というのが印象。歯の形によっては清掃が難しくなるケースも…。2本連続で歯がない場合などは強度的に厳しいでしょう。いずれにしても一度模型上でシミュレーションの必要があります。
ご興味のある方、ご相談ください。
夏服
梅雨入りして10日ほどでしょうか。連日湿度が高くて…本当に蒸し暑い日が続きます。
多少暑苦しくないようにスタッフ衣替え…少なくとも見た目は涼し気??
歯ぎしりについて
最近歯ぎしり防止用のマウスピースを作ることが多くなっているような気がします。
歯ぎしりに悩んでいる人は大勢いますが、その原因は人によって異なり実にさまざまです。そして、原因が特定できるることもおおくはなかったりします。
歯ぎしりは、一緒に寝ている人だけでなく、本人もよく眠れなくなってしまうなど悪影響が及ぶ恐れがあります。心配なのは歯ぎしりだけではなく食いしばりやカチカチする癖も同様です。人知れず食いしばっている分には、家族に迷惑は掛からないかもしれませんが、歯や顎は悲鳴を上げている事でしょう。
歯ぎしりの原因はストレスやらかみ合わせ、スポーツの際の食いしばりから睡眠時にも習慣として現れてしまうとも言われています。ただし小児の歯ぎしりは主に生え変わりの歯のむずがゆさから来ていることもあるので生え変わってから歯ぎしりの癖が消失しているのなら問題ありません。ただ小児の歯ぎしりがすべて問題ないという事ではありませんし親御さんから見て短期間のうちに歯がすり減っている様子を確認できるようでしたら何らかの対策が必要かもしれません。経験的にはすべての乳歯がほとんど歯ぐきすれすれまで削れてしまっているのを見たことがあるので、そうなってくると生え変わりや咬み合わせや将来の顔貌などにも影響があるでしょう。
歯ぎしりは口や歯の健康だけでなく、全身に悪影響を及ぼす恐れがあります。
➀歯に与える影響
歯ぎしりが直接影響を与える部位は、やはり歯です。歯ぎしりによって歯が摩耗したり、欠けたりする恐れがあります。症状がひどくなると、しみるようになったり痛みを感じたりするようになるかもしれません。歯の神経を取らないと痛みがやまないこともあります。もっと酷いと歯が縦に割れてしまって抜歯に至るケースもあるので、侮れません。
⓶歯肉に与える影響
歯ぎしりすると、歯を支えている歯周組織にも影響が及びます。歯周炎、歯肉炎といった症状が現れやすくなり、歯並びが悪くなってしまうこともあります。
⓷顎に与える影響
歯ぎしりが、顎の関節に与える影響も深刻です。歯ぎしりによって顎関節症になる人が増えており、口が開かなくなること、関節が外れることなどもあります。それほど強い歯ぎしりでなくても、長時間続けることで顎に大きな負担がかかるので注意が必要です。
⓷その他
歯ぎしりは頭痛や肩こりの原因となり、さらには腕のしびれ、腰痛、倦怠感などを引き起こすことがあります。加えて近年は睡眠時無呼吸症候群との関連(原因ではないかもしれないが睡眠時無呼吸の人の大半が歯ぎしりもしている)も指摘されており歯ぎしりはできるだけ早く治療した方がよい症状なのです。
歯ぎしりへの対策は、まずはストレスを解消する事や質の良い睡眠でしょう!それでもだめならマウスピースを作成してみてはいかがでしょうか。健康保険でも作ることが可能です。お気軽にご相談ください。