佐潟にいってきました
今日も涼しくてお散歩日和でした。でも少し蒸し蒸ししましたよね
昼間佐潟に行ってきました。http://www.city.niigata.jp/info/kantai/sakata/index.htm
蓮の開花時期は終わっていてミズアオイと思われる花が咲いていました。双眼鏡で野鳥も観察‥‥サギしかわからなかったけど。
ベンチに座ってぼーっと出来ました。
リフレッシュしたところで医院に戻ってガーデニングに勤しみました。友人が調べてくれて良さそうな宿根草を教えてくれました。
最近宿根草にはまっていて春咲き蒔いたアキレギア(セイヨウオダマキ) は元気なんだけど他のアルメリアやエキナセアがいっこうに発芽しない。なんか諦めていますけど乾燥が大敵なのに今年の夏の暑さで種がダメになってしまったのかもしれません。
だから種まき用のポットを購入しましてもう少し手間をかけてやることにしたのです。
複製義歯について
こんにちは。
涼しくて庭仕事日和。お彼岸は球根を植えたりして過ごします。
先日上京して総入れ歯の勉強をしてきました。
吉田秀人の総義歯セミナー 簡単確実!コピーデンチャーで始める総義歯制作法
総義歯をこれまでいくつも作ってきたし、色々な先生にテクニックをご教示して頂いたりしたけれど、実際様々な旧義歯の問題をすべて解決した新義歯を一発で作るのは難しいこともあります。
具合の悪い義歯を無理して使ってきたことで、顎の位置は狂い、粘膜も変形していることが多いからです。
そんな時今まで使ってきた義歯をまずは複製して複製義歯を満足いく状態に改造してからその義歯を忠実に移行させて新しい義歯を作ればうまくいく可能性は高いように思います。
患者さんに義歯をお借りしてその場で型をとります。そこにプラスチックを流し込んで複製を作るのです。
これはとりだしたばかりのところ。まだバリがありますね。でも結構正確な複製ができます。びっくりしました
バリを削り取りよく研磨して患者さんに使って頂きます。リライニング(内面を適合させること)や咬合再構成(上下の咬み合わせをプラスチックを盛りたして作り直します)をしたりして理想的な状態に改造するわけです。
改造にあたって必要な知識を再確認したりして有意義なセミナーだったな!!って満足しているのでしたー
吉田秀人先生の著書は読ませていただいたんですけど、わかりやすくて良かったので、今度は先生ご専門のパーシャル(部分入れ歯)のセミナーにも参加したいと思っているのでしたー
実りの季節ですが‥‥
暑いですね。休みの日はクーラーのきいた部屋でだらけるよりもましと思い、車で出かけてしまいます。真夏のドライブは海もいいですが、緑美しい田んぼに挟まれまっすぐに延びる広域農道をのんびり走るのも好きです。
残暑厳しい日々がまだまだ続いておりますが、あと一月二月経てば重たげな金色の稲穂と秋の日差しが美しい事でしょう。
話の持って行き方が少々強引ですが、今日は稲とアレルギーのお話。
イネ科の花粉は小児ぜんそくの原因の一つとして知られています。イネ科が花をつける五月以降は堤防などをジョギングしたりするのは避けた方がよいでしょうね。カモガヤ、ハルガヤ、ムギ、イネ、アシ、ススキ、ネズミホソムギ、ネズミムギ、ホソムギ、オニウシノケグサ、スズメノカタビラ、スズメノテッポウなどが知られています。ただし、お米の稲の花粉それ自体は花粉症や喘息の原因にはならないんだそうです。
私は喘息持ちではないのですが子供のころ稲刈りの時期は少し咳が続いたようです。
稲刈り後の稲わらやもみ殻を燃やしたときに出る煙の中に、ぜんそくの発作を引き起こす化学物質が含まれているそうです。もみ殻から出た「ちり」の抽出液を分析すると、細菌内毒素(エンドトキシン)が含まれており、体内でアレルギーを引き起こす「好酸球」を活性化させていたという裏付けがあるようです。
私の幼いころは近所の田んぼでもみ殻を焼いていました。最近では焼いているところをあまり見ませんが、もみ殻焼の煙からはアセトアルデヒドやホルムアルデヒドも検出されるそうです。
稲刈り後の田んぼから立ち上るもみ殻や稲わらの煙は、米どころの秋の風物詩。ですが喘息の方にはつらい時期のはず。どうか気をつけてください。
ひまわり
こんにちは。近頃、雨がよく降るので水撒きしなくて良くて助かっています
ひまわりとかペルシャンジュエルが咲きました。
同じ種から育てているのに栄養が足りないのかある場所では花がものすごく小さくなったりして不思議!
やっぱり栄養が足りないのかな~。ひまわりが終わったら土を入れ替えようと思います。
あなたは鼻呼吸?口呼吸?
こんにちは。梅雨明けだそうですね。明けましておめでとう???
毎日暑いですが、新潟の暑さはそんなには嫌いではありませんが、夏バテしないためにも滋養のつくものでも食べようかなと思う今日この頃。
今日は口呼吸のお話。
普段診療していて、どれだけ歯石取りしてもブラッシングに気をつけてもらっても歯肉の炎症があまり改善しなかったり歯石が繰り返し沈着してしまったりする患者さんがいらっしゃいます。そうした患者さんへの視点を少し変えてみると呼吸が正常ではないことに気づいたりします。
ああ、口呼吸なんだな‥‥と。
普段無意識のうちに行っている呼吸ですが、鼻からか口からか意識してみてください。ぼーっとしているとなど「少しでも口を開けているかも?」と思い当たる人は、口から息を吸って吐いている=口呼吸をしている可能性があります。 口呼吸は歯肉の炎症だけでなくさまざまな病気を引き起こします。
口呼吸かどうかチェックする項目はいくつかあります。唇が乾燥しやすかったり、口内炎ができやすかったり、歯並びが悪かったり、唇を閉じたときに顎にしわが寄る(梅干しみたいに)、などなど。
口呼吸によるお口のトラブルには次のようなものがあります。
プラーク・歯石が付きやすくなる 口の中が乾燥し唾液が行き届かないために自浄作用がないが起きないため。
上の前歯の白濁(虫歯) 唾液の自浄作用、緩衝作用(虫歯菌の出す酸を中和する)が受けづらいので歯が再石灰化しにくい。
※口の中は食後酸性にかたむき歯は脱灰(溶ける)しますが唾液の緩衝作用で再石灰化(再びカルシウムをとりこむ)するということを繰り返すのです。
上の前歯が突出する(出っ歯) 歯は口唇と舌の力のバランスでいつが決まるのですが、成長期に口輪筋、唇に緊張がなく筋肉がゆるんでいると、外側に力が向かい、出っ歯になりやすくなるのです。
唇、口腔内の乾燥、口内炎 口の中が乾燥し唾液が行き届かないために粘膜が保護されません。細菌にも弱くなりますから口内炎もできやすくなるのでしょう。
歯肉が厚くなる 外気に直接触れるために、防御機構として線維化し歯肉が厚くなり黒くなったりします。
かなり沢山のトラブルを列記しましたが、これらはそれぞれ関連があり同時にいくつもの症状が出ることが多いので大変です。しかし、鼻呼吸に切り替えるトレーニングをすることで改善することも多いので根気よく治していきましょう。
また、お子さんが日常生活で口を閉じているよう保護者の方は見守ってみましょう。歯周病や虫歯を防げるだけでなく歯列不正も予防できます。
ただし、 アレルギー性鼻炎などで口呼吸が子供のころから習慣化してしまっている方の場合は切り替えがなかなか困難であるかもしれません。キシリトールガムなどを口を閉じて咬むトレーニング、口輪筋を鍛えるトレーニングなどが必要でしょう。
ご相談ください。