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歯科への通院

テーマ: 健康情報, 歯周病予防 2022.11.30

年末にまっしぐらです。何と言いますか…今年もあっという間でした。それは年を取った証拠なのかコロナ禍のせいなのか…。うー-ん。

さて、今年の汚れ今年のうちに!という事で歯もクリーニングしてから新年を迎えましょう。今年定期検診を受けられなかった方は12月中にどうにかすればぎりぎりセーフ?かもしれません。私も歯科には三か月に一度歯周組織検査や歯石除去などメンテナンスに通っています。私が通院している歯科は毎回プラークの染め出しをしてくれるます。当院ではお子様や要望のあった方にしか染め出しは行っていません。別に面倒がっているわけではないのですが、患者さんに嫌がられそうとか、そういった気遣いなのですが、むしろ徹底して行うべきところだと思っています。自分が受診して染め出しする機会を無駄にしないために、毎回違う道具でセルフケアをしてから受診しどの程度プラークが残るか、テストしています。歯のプロがかなり真剣に歯磨きしていっても染め出し迄厳密に行うとなかなかプラークゼロにはならないものです。どこか一か所や二か所は残ってしまう。

前回はハイドロソニックプロという音波歯ブラシとフロアフロスを使用してかなりいい成績をたたき出しました!フロアフロスは当院でも販売していますが、糸巻タイプのフロスでかつエクスバンドタイプといって水分で太く広がるタイプの一番汚れが落ちやすいものです。ちょっと太いので、入れにくい場所には先にワックスタイプ(コーティングがしてあって詰め物のある歯でも引っ掛かりにくい)でお掃除してから使うといいかもしれません。

向き不向きがあるので、どれが一番歯垢が落とせるかはその方によって違うと思います。次回は音波ブラシではなく普通の歯ブラシでどこまでプラークを落とせるか、やってみようと思います。まさに自分との闘いです。(決してメーカーにケンカを売っているのではありませんよ)

台風16号のせいか…

テーマ: 健康情報, 歯周病予防 2021.09.30

暑かったです。30℃を突破してました。明日から10月だというのに!

伊豆諸島あたりで大変なことになっていそうです。新潟は今のところ大丈夫そうですけど気象情報をチェックして対策しましょう。

秋のバラは咲いていますが、そろそろ終わりですね。花数が少なくなってきました。今年の秋はクレマチス(2回目)があまり咲かなかったので残念。代わりに虎の尾や藤袴が元気になってきました。

もう少ししたら冬支度なのだと思うと寂しいです。

コロナは第五波が収束気味で世の中は少し落ち着いていますが、まだ油断なりませんね。いまちょうど気候がいいので暴風雨でさえなければ換気やり放題で安心ですけど、これから気温が下がってくると困ります。換気したら室温下がりますし雪が吹き込んで来そうですしね。3回目のワクチン接種の話も出てきています。今年はインフルエンザのワクチン接種は例年通り11月のあたま辺りにしましょうか…。でもこれだけ感染予防に留意していて…インフルエンザにかかるのかしら?というのは誰しも考えること。それでも一応インフルエンザの予防接種もしようと思っています。来月になったら予約ですかね。

先週、気分転換にドライブに行きました。かなり近場です。写真じゃわかりにくいけど荒川剣龍峡。登山はしてませんよ。ちらっと車を降りただけ。コロナが終息したらハイキングしたい…そんな場所が増えすぎて困っています。

皆さん、突然ですが歯みがきしっかりやっていますか?最近ブラッシングの重要さを再認識中です。コロナでしばらく来院しなかったんだー何ておっしゃる患者さんのお口の中の状態の明暗を分けるのはやっぱり歯磨きをしっかりやっていたかどうかです。もちろん治療中の歯の放置がないことが前提です。治療中の歯の放置は歯みがきなんかではカバーできないほどのデメリットがありますので……。
あとは、歯ぎしりや食いしばりの癖のある方は歯周病の悪化の度合いが大きい気がします。心当たりのある方は早めの受診をお勧めします!定期健診は大切です。

学校歯科健診が終わりましたー!!

テーマ: 健康情報 2021.06.24

毎年の事ながら、四月から六月は学校歯科健診があります。昨年は新型コロナウィルスの感染拡大に伴って秋に延期になりましたが、今年は予定通り春から初夏の実施となりました。

皆さんしっかり列に並んで騒がずに健診を受けられていましたよ。虫歯や歯肉炎その他の指摘のあったお子様は速やかに歯科医院に受診しましょう。夏休みでいいや!などと思わずに、善は急げですぞ。

健診の事ですが、いつもは学校の備品のライトを使用しているのですがあれがとても暑い…。そして、暗い。というか普段診療室でLEDの無影灯で快適に診療している条件と比較するのはそもそも間違っているのですが…。他の健診の先生方がLEDのヘッドライトを頭につけていたり、ペンライトを左手に持って補助的に明るさを確保するのを見ていたので、これも時代の流れかと私も今年はAmazonで購入してみました「ヘッドライト」。結果としていつもよりよく見えて、厳密な健診が出来たと思います。あと、熱くない!あっぱれ文明の利器!ありがとう青色発光ダイオードの発明してくれた先生たち(中村修二先生と天野浩先生と赤崎勇先生)!!

 

新潟も梅雨入りしましたね。

医院のテディベアも衣装替えです

雨合羽に長靴です

玄関はカエルさん

 

 

バラがいい季節になりました。

テーマ: 健康情報, 医院紹介, 歯周病予防 2021.05.30

うちのバラもいい具合に成長して、どんどん大きくなっています。数年前の三倍くらいのボリュームです。というか、剪定の仕方がよくわからないので、ぼーぼーに育ってしまっているのでしょう。たまにはプロの手を入れてメンテナンスしてもらわなければ……。

お口の中も!いくら歯みがきに自信があっても、時々はプロの手を入れましょう。見た感じ、舌で触った感じで歯石や汚れがなくても、バイオフィルムは密かに厚みを増しているかもしれません。それに!つるつるに磨き上げられた歯の感触は快感ですよ。虫歯や歯周病の予防にも最適です。

マスクで口呼吸?

テーマ: 健康情報, 小児歯科 2021.04.30

昨年あたりからマスクを常時着用していることで口呼吸になる可能性があると聞き、理屈ではそうかもな…と思いながらにわかには信じがたかったのです。
マスクをしているせいで口呼吸になるというよりも、コロナ禍で人と話す機会が減ってさらにマスクの下では表情を作る必要が少なくなり、口の周りの筋肉が衰える故に口が開いてしまい口呼吸になりがちだという事のようです。

しゃべるときや歌うとき、楽器を演奏するとき、スポーツをするときなど、一時的には「口呼吸」になりますが、そうでないときは「鼻呼吸」をするのが、正しい呼吸の仕方です。
ただ、鼻炎などで鼻の通りが悪かったり、口の周りの筋肉が衰えて口が開いてしまったり、口は鼻より気道の抵抗が少ないので楽に呼吸ができると感じて癖になってしまったり、普段から口呼吸になるかたも多いのです。入り組んだ構造をしている鼻を空気が乱れて通りますから、抵抗を感じるんですね。しかしその際に、ウイルスや異物が鼻毛や鼻の粘膜でブロックされるわけです。ブロックされないダイレクトな口呼吸だとかぜやインフルエンザ、アレルギー性の疾患になり易そうですし、口が乾きやすくなりドライマウスや歯周病などが悪化することだってあります。前歯の歯ぐきが口呼吸のために厚ぼったく肥厚することがあり、審美的にもコンプレックスになることがあります。

最近、小さな子供さんで前歯の歯ぐきが腫れている子をよく見かけますから、コロナ禍で口呼吸になるという噂はあながち間違いじゃないみたいです。口の筋肉を鍛えましょう!
口の周りを鍛える体操がいろいろありますので、ぜひご相談ください。

ところで。
私もスタッフもコロナ以前も一日少なくとも八時間くらいはマスクをしていたわけですが、口呼吸になっていないしなあ…などと個人レベルの事を言っても始まりませんね。これはいわゆる慣れというもので、私たちはマスクをしたままぺちゃくちゃとよく話しますしね。患者さんに説明をする時もけっこうマスクしたままでした。若い頃、「人と話すのにマスクしたままで失礼だ」と年配の先生によく怒られたりしましたが、診療中にその都度マスクを外して患者さんと話すという習慣は全く定着しませんでした。いまとなっては良かったのかも???
だって、清潔不潔の区別を考えると、『マスクをずらすために、ゴム手袋をはずして手を洗って…そのあとまた手を洗って手袋して……』となってしまうのです。今はそれ以外にフェイスシールドもあったりアイソレーションガウンを着て治療していることもあるので、まあ大変です。そんなわけでコロナの流行が終わっても、私たちは治療中お口の中を触っているため、その手でむやみに他の場所を触ることが出来ないし、院内感染予防の観点から診療時間中マスクを外せるタイミングがほとんどないので、あまり素顔をさらさないけどご容赦くださいね。

早くコロナが終息して、みんなが笑って過ごせますように!!

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