■ カテゴリー: 医院紹介
ハロウィーン怖い
今日は、陽射しもそこそこで行楽日和でしたね。
世の中はハロウィーンだそうで、自宅の町内でもなにやらイベントをやっているようでした。今の子供たちは生まれた時からハロウィーンという行事がクリスマスと同様に身近にあるわけで…何やら隔世の感です。しかしながら、医院の飾りつけなんかは季節感を出すために一応色々やってはいるのです。案外浸透しているのでしょう。
韓国の繁華街でもハロウィーンの混雑で大きな事故起きたようで痛ましい事です。今日の渋谷も結構な混雑だとか。安全に楽しんでほしいものです。
ハロウィーンという名前は、11月1日の万聖説と呼ばれるキリスト教の聖人を祝う日の前日を意味する「All Hallows Eve」に由来しますが、10月31日に行われる古代ケルト人のお祭りでは死者の霊がこの世に戻るとも言われていて、それらを追い払うために怪物や悪魔などに扮したといわれています。そのあたりが伝わってハロウィーン=仮装パーティーという流れなのでしょう。日本だと死者の霊が戻るっていうとお盆みたいなイメージですけど、トコロ変われば…色々ですね。
トリック オア トリート で、もらったお菓子を食べた後は、しっかり歯磨きですよ。
むし歯になる糖がお菓子にはたくさん含まれています。
砂糖(ショ糖)、果糖、異性化糖(ブドウ糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖など)
むし歯になりにくい糖(糖アルコールも含む)
マルチトール、還元パラチノース、キシリトール、ソルビトール、ラクチトール、エリスリトール、パラチノース、オリゴ糖
異性化糖については特に太りやすいとかむし歯になりやすいとか言ったことはないそうですが、果糖が中性脂肪の合成を促進するとは言われていますから、原材料表示には気を配りましょう。むし歯になりやすい方や糖尿病の方は、はちみつや果物といった一見体によさそうな食物の中の糖分に対しても、少し神経質になるべきですね。代用甘味料はまだ研究段階のものも多く、現在むし歯になりにくいといわれているとかカロリーゼロと言われているからと言って、その健康への影響は実はわかっていないだけかもしれません。適度な摂取にとどめるべきだと個人的には思っています。
秋のはじまり
涼しい一日でした。
今年の夏は長くて暑くて大変でしたね。例年暑くても大きな掃き出し窓から燦々と降り注ぐ夏の太陽光にも負けずに診療していましたが、患者さんからも暑いといわれることが多く、換気したらしたで室温がなかなか下がらず…遮光遮熱カーテンを設置しました。アルミ蒸散の繊維だとかで見た目アルミ箔みたいで如何なものかと思ったのですが、ひと夏通してみて性能はなかなかでした。節電になったかどうかは不明です。例年より設定温度を下げていたのでエコではなかったですねえ。世界的なエネルギー事情やニュースでみた中国の計画停電の影響を知るにつけ、体調を壊さない程度に節電はすべきなんだろうなあと思います。
そろそろ秋でしょうか?アルミ箔色のカーテンを外せそうです。秋の少し寂しげなサイズのバラが咲き始めたので見に来てやってください。
当院は十三年くらいたつのですが、壁紙が剥げて剥げてどうしようもなくて最近大きな脚立に載って壁紙を補修しています。でも少し雨漏りもしているみたい??壁が濡れていました。結露かもしれませんが壁紙もはげるわけです。個人的にはDIYは好きな方なのでホームセンターで購入したあれやこれやで補修しているのですが、少し限界を感じます。やれやれ……。世の中の流れ的に新しいものをバンバン作ったりするよりも古いものを補修したりして使い続けるのもするのもSDGs的かと思います。
何事もメンテナンスが大切という事ですね。(強引)
猛暑につかれコロナ禍に疲れた体のメンテナンスの一端として、時にはお口にも意識を向けてください。ちょっとした異変を見逃して、慣れてしまうと数か月後とんでもないことになっていたりします。最近思うのですが虫歯や歯周病にリスクのある方はやはり二三年に一度くらいは全部の歯のレントゲンを撮ったほうが良いです。当院は割と主訴(患者さんがいま困ってること)の解決を中心に行っているのですが、ちょっとした健診だけでなく踏み込んだ提案をしていくことで将来の病気を防げるのなら、そちらの方がメリットは大きい事でしょう。
梅雨明け??
暑い日が続きます。いまごろようやく梅雨が明けたのではないか?という印象です。
皆様、熱中症に注意して夏をお楽しみくださいね。
最近、新型コロナの感染予防に関して、行動制限をかけなくなったようなので、ある意味どこでも遊びに行けますよね。マスク、消毒はしましょう…といいつつ、やはりその場所のエアロゾルによっては感染することもあるかもしれませんので、レジャーには換気の行き届いた場所や屋外、という選択が好まれる傾向です。海、山の事故には注意しましょう。
この頃は3回目のワクチン接種や高齢者や基礎疾患を持つ方の4回目のワクチン接種の促進について取りざたされています。医療従事者の4回目のワクチン接種も最近始まりました。スタッフの中には3回中3回、38度以上の発熱という副反応の出る者もいて、基本的には接種は個人の選択にしています。(いや、1回から3回目も自由意思だったのだけれど)
これほど毎日気温が上がりますと、「氷菓」を口にする機会も増えようかと思います。つまりアイスクリームやシャーベットといった氷菓子の事。糖質の塊ですので、くれぐれも虫歯にはご注意を。感覚的には口の中は冷たくてすっきりするかもしれませんが、そのあとは歯垢も増えて虫歯菌も増えてはっきり言って「ばい菌パラダイス」です。しっかり歯磨きすることを忘れないようにしましょう。学校健診で虫歯を指摘されて初夏から夏休みにかけて虫歯の治療を折角行ったのに夏休み明けには虫歯の穴がぽっかりなんてことにならないように!!!
新潟県はむし歯の子供の少ない県ですが歯肉炎の子供はまだまだ多いようです。夏休みは特に生活のリズムが乱れがちです。朝昼晩寝る前しっかり歯磨きしましょう。
ユニフォーム変遷
暑いです。
電力が逼迫しているようで、節電しつつ熱中症に気を付けつつ…診療しております。私はエアコンの風が苦手なので、設定を「自動」などにしたりして室温が28度くらいに保たれるようにしているのですが、スタッフには少し暑いようでよく設定温度を下げられてしまいます。難しいですね、体感温度は人それぞれで。患者さんにおかれても、もし寒かったり暑かったりするようであれば、お気軽にスタッフにお申し付けください。
昨年の夏着ていたユニフォームより少し厚手の生地の様な気もするんですよね…。スタッフがやけに暑がるのはそのせいかしら。
当院も開院してから13年目でしてその間何度もユニフォームは刷新してきました。13年前は白いワンピースで今思えば古式ゆかしい感じでした。次は白いチュニックに紺のパンツ。次もアイボリーのチュニックに紺のパンツ。次はしばらくカラフルなスクラブ(V襟の半そで)に紺のパンツという時期が続きました。そして今のワインレッドのスクラブとパンツというユニフォームに落ち着いたわけです。
毎日着るものなので、結構消耗が激しいのと、院長の趣味でいつもきれいに清潔感を大切にしてほしい、といった考えから割とユニフォームの変更や新調が多いかもしれません。でも着古した大量のユニフォームはいつももったいないと考えていました。リメイクは得意なので、医院のクマのぬいぐるみの服になったり、パッチワークにしてラグとして使ったり、エプロンになったり、スタッフルームの座布団カバーになったり、掃除用のウェースにしたり、とにかくただでは捨てないようにしています。それも限界があって少し力尽きてしまったので、「古着deワクチン」を利用しました。
「古着deワクチン」なら、カンボジアや開発途上国を中心に
衣類等を輸出、販売して現地で再利用。
現地の雇用やビジネス創出にも繋がります。
という事でしたし、ポリオワクチン(生ワクチン)の寄付につながるらしいので、ユニフォームだけでなく内履きのスニーカーなども送りました。どこかで役に立っているといいのですが。
マスクの事とか換気の事とか
今日は全国的に五月としては記録的な暑さのようで…。新潟市も27度くらいでしたでしょうか。汗ばみましたね。お出かけしたくなるような陽気で、私も庭木の栄養・牛糞堆肥を買いに出かけました。
厚生労働省より新型コロナウィルス感染症対策に関し、屋内・屋外でのマスク着用について指導がありましたね。屋外で距離が保てたり距離が保てなくても会話を行わない場合では会話の必要はなく、さらに屋内でも距離が保てて会話もない場合にはマスクの必要なしとの事でした。接触による感染ではなく、飛沫やエアロゾルによる空気感染をこそ警戒すべしという事でしょう。
気温が丁度良い事もあって現在はよほどの強風や豪雨でもない限り窓を開け放しておいています。加えて当院個室ではなくほぼほぼワンフロアーなので窓を開けると建物の反対側まで風が抜けるという、いい塩梅です。真夏になったらなかなか全開の換気はしにくいかもしれませんが…。むつかしいですね。
あまり行動制限もかかっていない今、マスクをしっぱなしだとそれこそ熱中症で体調不良になる方が増えそうですし、そろそろ子供の心身の発育?発達に影響が出そうですよね。でも、国民性というのでしょうか大人はなかなかマスクを外すのが難しそうですし、たぶん自分はマスクにそもそも慣れているせいもあって不自由を感じたことがなく当分外出でマスクを外さないだろうな、という気がしています。
感染予防に大切なマスクですが、マスクの下で表情が乏しくなり口の周囲の筋肉が衰えると、高齢者では「オーラルフレイル」の危機かもしれません。加齢による衰えの一つで食物をかんだり飲み込んだりする機能が低下したり、滑舌が悪くなったりするなど、口に関連する機能が低下しつつある状態の事をいいます。年齢を重ねるごとに生活範囲が狭くなる、精神的に不安定になりやすいといった状態が生じ、それに伴って口腔の健康状態を維持するための意欲が減退していくケースが多く、歯周病、むし歯などで歯が少なくなってしまうようなことが起きやすくなります。コロナ禍で社会的孤立を深めることも要因になるといわれていますので、少しご自身や家族の事を顧みてみましょう。