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ハロウィーン怖い

テーマ:医院紹介, 小児歯科, 虫歯 2022.10.30

 

今日は、陽射しもそこそこで行楽日和でしたね。

世の中はハロウィーンだそうで、自宅の町内でもなにやらイベントをやっているようでした。今の子供たちは生まれた時からハロウィーンという行事がクリスマスと同様に身近にあるわけで…何やら隔世の感です。しかしながら、医院の飾りつけなんかは季節感を出すために一応色々やってはいるのです。案外浸透しているのでしょう。

韓国の繁華街でもハロウィーンの混雑で大きな事故起きたようで痛ましい事です。今日の渋谷も結構な混雑だとか。安全に楽しんでほしいものです。

ハロウィーンという名前は、11月1日の万聖説と呼ばれるキリスト教の聖人を祝う日の前日を意味する「All Hallows Eve」に由来しますが、10月31日に行われる古代ケルト人のお祭りでは死者の霊がこの世に戻るとも言われていて、それらを追い払うために怪物や悪魔などに扮したといわれています。そのあたりが伝わってハロウィーン=仮装パーティーという流れなのでしょう。日本だと死者の霊が戻るっていうとお盆みたいなイメージですけど、トコロ変われば…色々ですね。

トリック オア トリート で、もらったお菓子を食べた後は、しっかり歯磨きですよ。

むし歯になる糖がお菓子にはたくさん含まれています。

砂糖(ショ糖)、果糖、異性化糖(ブドウ糖果糖液糖、果糖ブドウ糖液糖など)

むし歯になりにくい糖(糖アルコールも含む)

マルチトール、還元パラチノース、キシリトール、ソルビトール、ラクチトール、エリスリトール、パラチノース、オリゴ糖

異性化糖については特に太りやすいとかむし歯になりやすいとか言ったことはないそうですが、果糖が中性脂肪の合成を促進するとは言われていますから、原材料表示には気を配りましょう。むし歯になりやすい方や糖尿病の方は、はちみつや果物といった一見体によさそうな食物の中の糖分に対しても、少し神経質になるべきですね。代用甘味料はまだ研究段階のものも多く、現在むし歯になりにくいといわれているとかカロリーゼロと言われているからと言って、その健康への影響は実はわかっていないだけかもしれません。適度な摂取にとどめるべきだと個人的には思っています。

 

 

 

                                                                                                   

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