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ホワイトニング

テーマ:新着情報 2019.09.29

台風をいくつか経て秋になり新潟も涼しくなりました。

台風15号では千葉県で大規模な停電になり、二十日ほどたった現在でも復旧していない地域もあるとか。被害にあわれた方にお見舞い申し上げます。🌧🌧🌧

フェーン現象で当院の植栽はだいぶ干からびております。そろそろ見頃を迎えるはずのアメジストセージの蕾も葉もチリチリです。残念。

 

今日は審美歯科の話を。

歯の色の濃さは、結構頻繁に患者さんから訴えられるお悩みです。あとは歯の形態を何とかしてほしいといったこともあります。二本目の前歯はたまに矮小歯があるので。

春や夏の方が訴えは多いような気がするが…?あとは華燭の典、結婚式前に歯を白くしてもらいたいという訴え。結婚式前の場合は、普段大きなコンプレックスがなくても、一生に一度の事ですから前撮りの前などにしっかりベストな状態に持っていきたいといったことがあるようですね。

トゥースホワイトニングは1976年以降アメリカにおいて普及したテクニックです。当時はどのような術式でどの程度色調が改善できるか十分な情報は少なかったようです。

歯はなぜ着色して見えるのか?エナメル質のハイドロキシアパタイトの色調はほとんど無色であるが。エナメル質表面やエナメル小柱に存在する有機色素の分子構造が着色となって人の目に映るようです。現在行われているホワイトニングは過酸化水素が用いられています。過酸化水素による有機成分を分解する作用は着色物である有機成分に作用して歯質には作用しないため、歯質に対する以外作用はほとんど生じないといわれています。オフィスホワイトニングでもホームホワイトニングでも歯を白くするメカニズムは変わりませんが、ホームで使用する薬剤は過酸化尿素であり、尿素と過酸化水素に分解されて、この過酸化水素が歯を白くしてくれます。効果が出やすい色というのがあって、着色傾向としては暖色系(赤とかオレンジ、黄色)の方が効果が大きいようです。

ご希望の方はお電話で術前のカウンセリングのためのご予約をください。メリットデメリットなど知っていただいた上で処置を進めていきたいと考えております。

10月と11月はホワイトニングのお試しも実施しております。ホワイトニングがはじめてで効果や体質にあうかあわないか不安のある方は、前歯一本のみホワイトニングをテストしてみましょう。

                                                                                                   

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