ブログ

梅雨です

テーマ: 虫歯 2013.06.28

こんにちは☂  梅雨にまっしぐらですねえ!!

梅雨が明けたら夏休み・・・・・。

早く雨がやまないかしら……。

梅雨という言葉は中国から伝わったもので一説には「ばいう」で「黴雨」からきているそうです。カビの生える季節だから!!!カビでは語感が悪いため、同じ「ばい」で季節にあった「梅」の字をあてたのだそうですよ。カビの雨じゃ、あんまりですもんね。

先日のニュースで県内の12歳児(中学一年)の虫歯数が1人平均0.6本となり、13年連続で日本一となったことを報告していました。全国平均は1.10本だそうです。保育所や幼稚園や小学校でのフッ素洗口や給食後の歯磨き、学校歯科検診後の医療機関への受診勧告のためでしょうか。

他県から引っ越してこられた方は特に幼稚園のフッ素洗口に驚かれるようです。フッ素洗口しているのにフッ素塗布しても大丈夫なのか?などと尋ねられたことがあります。答えは「大丈夫」です。
用法を守ればフッ化物歯面塗布、フッ化物洗口、フッ化物配合歯みがき剤を併用することで効果が出ます。
フッ化物歯面塗布…年2~4回 9000ppm   乳歯が生えた直後から4歳
4歳以降はフッ化物洗口と並行。成人や高齢者にも効果があります
フッ化物洗口………毎日 225ppm または 週一回 900ppm
対象年齢は4~15歳頃ですが成人高齢者にも効果があります。
フッ化物配合歯みがき剤…1000ppm以下
吐き出しができない三歳未満児には500ppmの歯みがき剤
3~6才未満グリーンピースサイズを使用。 6歳以上は歯ブラシの植毛部の半分

先日患者さんに聞かれた質問に母乳は虫歯になるかどうかということ。
「歯が生えたらフッ素塗布しなきゃ」ということでお子さんをお連れになりました。きっとまだ卒乳していないのでしょう。昔は母乳を止める時期なども一歳くらいと言われ「断乳」という表現でしたが、これも見直され母子健康手帳の記載も変更されました。
一歳で母乳を無理に止める必要はなく、母子の状況に応じて自然にやめていけば良いという考え方が主流のようです。母乳育児が虐待の防止や育児不安の軽減に役立つとも言われています。

ただし、一歳を過ぎて母乳の続いている子供には、虫歯の発生が見られやすいということはいえます。

母乳及び哺乳瓶でのミルクや飲料の摂取による虫歯は、特徴的で上の前歯に集中的に虫歯ができます。歯の表側だけでなく裏側にもでいます。上唇・上あごと舌の間に乳首がはさまれるため上の前歯の周囲に母乳やミルク、飲料がたまりやすいのです。特に睡眠中は唇や舌も動かさず唾液の分泌も減少するため、寝る前に飲んだり飲みながら眠ってしまうと、歯の表面に飲料が長時間接していることになります。
母乳やミルクに含まれる「乳糖」は砂糖ほど虫歯になりやすくはないけれど、長時間前歯の表面に母乳やミルクをためてしまうと虫歯になるわけなのです。

母乳を与えたあとにはガーゼで拭ったり歯磨きをしてあげてください。そしてフッ素塗布も定期的にw01.gif

今年も夏椿が咲きましたte01.gif

歯と口の健康週間です

テーマ: 医院紹介, 歯周病予防, 虫歯 2013.06.08

6月4日から6月10日は歯と口の健康週間です。

厚生労働省、文部科学省、日本歯科医師会が1958年から実施している週間だそうです。
 1928年から1938年まで日本歯科医師会が、「6(む)4(し)」にちなんで6月4日に「虫歯予防デー」を実施していました。1939年から1941年まで「護歯日」、1942年に「健民ムシ歯予防運動」としていましたが、1943年から1947年までは中止されていました。しかし、1949年、これを復活させる形で「口腔衛生週間」が制定されました。1952年に「口腔衛生強調運動」、1956年に再度「口腔衛生週間」に名称を変更し、1958年から2012年まで「歯の衛生週間」、そして2013年より「歯と口の健康週間」になっています。

今年、2013年の標語は「健康は 食から 歯から 元気から」

毎年標語が決まっていて時代を反映したポスターがあって面白いものです。

歯と口の健康のために、正しいブラッシングと定期的な歯科受診を!

「歯清ければ心まで」
昭和ですねえ。

梅雨入りしたそうですがいい天気が続くなあと思っていたら今日は久しぶりの雨。

ニセアカシアの香りがしたり

庭のガーベラやなでしこやカンパニュラも綺麗だし


夏はもうすぐです

○支援○歯援…×紫煙

テーマ: 健康情報, 歯周病予防 2013.05.08

 先日歯科医師会から届いた郵便物の中に
「新しい成人歯科健康診査のご案内
   生活歯援プログラム」

というものがあった。少し前に歯科医師会主催のセミナーの時も取り上げられていたのですが。成人歯科検診というと一般的にはお口の中を拝見してここが悪いですよー、歯医者に行って治療してくださいねーというものなんです。でも、こちらはお口の中をのぞかない検診。質問紙票に記入してパソコンにデータを入力して判定結果が出るというデジタル世代に受けそうな感じ?判定結果によって保健指導や治療勧告をするというもののようですね。

お口の健康は全身の健康と深い関係があります。
お口の健康は寿命の延伸にもつながります。

①心内膜炎
  心臓の弁に歯周病菌が感染しておこることがあります。
  また、動脈硬化を起こしている血管に歯周病菌が付着すると血管を狭める作用を促進するといわれています。
②肺炎
  高齢者がなくなる最も多い原因が肺炎です。その中で多くを占めるといわれているのが食べ物や唾液が誤って肺に入っておこる誤嚥性肺炎でこれも歯周病原菌が大きな原因となっています。
③糖尿病
  糖尿病の合併症には網膜症、腎症、神経障害、心筋梗塞、脳梗塞がありますが、6番目の合併症として歯周病が知られてきています。歯周病を改善すると糖尿病もよくなるというデータも発表されています。
④胎児の低体重・早産
  歯周病の炎症で出てくるプロスタグランジンという物質が子宮の収縮に関わっているといわれています。
⑤タバコ
  喫煙はがんや心臓病、脳梗塞の原因として知られていますが、歯周病にとっても大きな危険因子です。禁煙が歯ぐきを救い、ひいて全身も救うといえましょう。

加えて、皆さんバージャー病をご存知でしょうか?
閉塞性血栓血管炎ともいいます。わが国では一万人の患者がいるそうです。
手や足の先が青紫色になって強い痛みがおこり潰瘍になってひどくなると細胞が死んでしまう(壊死)病気です。喫煙者に多いとされていましたが、血栓をおこした血管から歯周病原菌が検出されたことなどから歯周病との関連があるといわれています。

 これで全てというわけではありませんが、お口の中を清潔に保つことはとても大切ですapple.gif

 

さくらはさくらでも

テーマ: 医院紹介, 新着情報 2013.05.08

 ゴールデンウィークのお疲れから少しは回復されましたでしょうか? 日頃お仕事で忙しくされている方はこの機会にリフレッシュされた方もいらっしゃるかもしれません。サービス業の方は暦通りのお休みではなかったかもしれません。おつかれさまです。

 とはいえ巷は三連休と四連休とのことでしたが、土曜日は診療しておりましたので私たちは二連休と四連休いただきました。普段あまり出歩かない方なのですが今回の連休は埼玉県の方に遊びに行きました。三年半前まで住んでいましたので遊びに行ったというより半ば帰省したかのような心境でしたけど…(ちなみに私はれっきとした新潟県人で生まれも育ちも新潟です)


秋ヶ瀬公園(さいたま市)で楽器の練習をしました。荒川左岸の県営公園です。
スポーツをしている人やバーベキューをしている方もいました。
近くに国の特別天然記念物に指定された「田島ヶ原サクラソウの自生地」を中心に形成されている桜草公園があります。「さいたま市桜区」の「桜」はソメイヨシノではなく、サクラソウ由来だとか。

翌日はさくら草ではなく芝桜を見に行きました。こちらは秩父です。
秩父鉄道!初めて乗りましたー。
埼玉に住んでいた時は仕事ばかりで全然観光していなかったので新鮮です


中央の山は武甲山。石灰岩の採掘によりとっても北斜面は随分と人工的な形に……。

御花畑駅という秩父鉄道の駅を降りてそこから羊山公園まで1.5キロ。普段歩かないので結構疲れました。

こちらの「御花畑」の「花」は芝桜のことではないそうです。芝桜が植えられ始めたのは2000年ですが、駅はずっと大正時代からありますから。秩父は桜の名所で昔から「お花」と呼ばれていたそうで、そこからつけられた駅名のようですね。

見事な芝桜で身も心も癒されたところでたまには歯の話題をしませんとねえ。
最近、歯の話題がないねというご指摘を受けました。すみません!
でもずいぶん長くなりましたので次号にて!(笑)

暖かくなりましたね

テーマ: 医院紹介 2013.04.28

こんにちは。

桜の季節が過ぎ日に日にあたたかくなってきますね。ゴールデンウィークは如何にお過ごしでしょうか?
五月五日は端午の節句です。もともと鯉は、清流だけでなく、池でも沼でも生きられる生命力の強い魚です。「鯉が竜門の滝を登ると竜となって天をかける」という中国の伝説から、鯉のぼりは環境の良し悪しにかかわらず、立派に成長し、立身出世するように願って飾られるようになったとも言われています。

クマくんも鯉のぼりを手にお外へお散歩。

キッズコーナーのシルバニアファミリーのおうちの家具がリニューアル

大きな地図を開く

医療DX推進体制整備について以下の通り対応を行っています。