ひな祭り
こんにちはヽ(^0^)ノ
新潟もインフルエンザ流行が、注意報を越え警報レベルになっていますね。他県より少ないようですが。(国立感染症研究所感染症情報センターより)
さて。三月三日はひな祭り♪ひな祭りは、もとは高貴な生まれの女の子の厄除けと健康祈願のお祝いとしての「桃の節句」が、庶民の間にも定着して行ったお祝いで、女の子のすこやかな成長を願う行事です。お雛様の由来は流し雛で女の子の災厄を人形に引受させる意味合いがあるそうです。ウィルスを引き受けてくれるかどうかはわかりませんが‥‥。
そして、今年も花粉症の季節になるんでしょうね。
スギ・ヒノキ花粉飛散予測では新潟は二月下旬からのようです。対策は万全でしょうか? 子供の花粉症は年々増えています。2002年に行われた調査では0-2歳が0%、3歳から5歳が4.5%、6歳から9歳が10.5%、10歳から12歳が12.1%、13歳から15歳が15.1%とのことです。
☆花粉症があると口の中がかゆくなる???・・口腔アレルギー症候群
耳馴染みがないかもしれませんが、果物や野菜の過敏症です。その名前のとおり、果物や野菜を食べると15分以内に直接触れた唇や舌、喉の奥がかゆくなったり腫れたりします。たまに重い症状になることもあります(じんましん、花粉症様の目や鼻の症状、吐き気、下痢、気管支喘息)
原因となる果物で多いのはりんごやさくらんぼです。シラカバの花粉症の方に多いようで花粉症との関係が指摘されています。その他は‥‥
スギ・ヒノキ花粉症→トマト
イネ科植物→小麦、トウモロコシ、ジャガイモ
ブタクサ →メロン、スイカ
花粉症は憂鬱ですが春は飛躍の季節です。卒業、進学あるいは異動のある方もいらっしゃるのでしょうか。元気に頑張りましょうね。
医院のくま子もご入園の準備です。うさぎの幼稚園カバンには美味しいお弁当が入っています♫
先週、医の博物館に行ってきました。
いよいよ、インフルエンザの流行ピークといったところでしょうか。学級閉鎖のクラスもあるとお聞きしました。しつこいようですが、うがい手洗い忘れずに!
先週医の博物館に行ってきました。日本歯科大学新潟校の中にある博物館で内容はかなり濃いです!おすすめ。
http://www2.ndu.ac.jp/museum/index.html
医学の歴史、主に歯科の歴史の博物館です。
私は新潟大学の一年生のとき学校のカリキュラムの中に見学があったのでその時に行った以来。一度いけばまあいいやって思っていたのですが、友人の誘いもあり18年ぶりに見学させていただきました。
柘植を削り出した昔の入れ歯やら大昔の治療椅子やら。余談ですが大昔の治療椅子の隣に立っていた歯科医師のマネキンがなぜかイケメンでした!
爪楊枝を持った浮世絵とかお歯黒の道具とか、レアな収蔵品の数々に目を見張りました。素晴らしいの一言です。
それに、キュレーターの女性も大変親切にしてくださいました。私がハンター先生(John Hunter 1728‐1793)の資料に見入ってメモを取っていたら、関連する書籍を出してきてくれました!感激!!
ハンター先生はイギリスの外科の先生で解剖学に精通されていた方なのですが、『ヒト歯の博物学』や『歯の疾病の実際論』等を発表されています。歯の論文の挿絵がまた素晴らしい!今でも教科書に使われていていそうな絵です。絵はヤン・ファン・リムダイクという方が描いているそうなんですけど。
いろんなことを研究されていて性病に関する論文も出しているから昔の先生たちってマルチプレーヤーだなあとつくづく感心。
楽しかったので、また見学に行きたいです。
バレンタインデー・イベント
二月です。そして来週はバレンタインデー。
St. Valentine’s dayとはキリスト教司祭のヴァレンタインに由来する記念日だそうです。三世紀のローマ皇帝が兵士の士気が下がるというので若者の結婚を禁じていたのですが、このヴァレンタインさんが密かに結婚させていたという事らしいです。ローマ皇帝がそれを知ってヴァレンタインさんにローマ国教への改宗を迫ったが承諾しなかったかどで処刑されたのが2月14日だということです。
それでこの日が祭日となり、恋人たちの日になったという説が一般的なのだそうです。ヨーロッパなどでは男性も女性も、花やケーキやカードなど様々な贈り物を親しい人に贈る日であり、チョコレートを贈る習慣というのはイギリスの菓子メーカーが始めたようです。日本でもチョコレートを贈る習慣が定番になっていますので当院でもバレンタインデーに来られた患者さんにはチョコレートのプレゼントを用意しております。
ただし、そこは歯科医院ですのでキシリトールのチョコレートということで。
入れ歯の講習会に行ってきましたの
日曜日は上京いたしました。
早起きして新幹線でびゅーーーんと東京駅まで行きそこからお茶の水のセミナー会場へ。
日常臨床の悩みとして、「下の総入れ歯ってあんまり吸いつかない(泣き)」
患者さんの中にも下の総入れ歯の悩みを抱えている方は多いかと思います。
それを解決する糸口が無いものかと参加したセミナー。
他の先生たちも悩んでるんだと思います。セミナーは満席でしたし。
とても高名な先生たちの講演なのですが、吸着する下顎総義歯の型取りの方法をよく噛み砕いて説明してくださいました。誰でも出来る方法として。
しかし実際やるとなると、保険診療では難しいのだという事は講師の先生のおっしゃる通りなのですが、エッセンスとして取り入れられるところを取り入れていけたらいいなと思いました。
今年は入れ歯を重点的に勉強しようと決意しました。数十年前から変わっていない顎の動き咬み合わせの学問ですがその一つ一つを復習して新しい技法を習得していきたいですね。
なんだかんだ言っても義歯がこの世から無くなることは多分ないですし、私の歯医者人生あと何年か何十年か勉強し続けて経験を重ねたら、かなり難しい症例でも吸着する入れ歯が作れるようになるだろうと……そうなりたいので日々精進します。
新年明けましておめでとうございます
新年明けましておめでとうございます。(遅ればせながら‥‥)
本年もよろしくお願いいたします。
去年まで男の子だったくま君は今年は女の子という設定になりました。去年の彼を知っている患者さんには「おかまちゃん」とか言われちゃっていますけど、細かいことは気にしない方向で‥‥。
子供新聞「KIDS」の編集長もがんばります!!
今月は「なぜ乳歯の虫歯を治さなくてはいけないのか」です。多分2月号までの連載になりそうです。