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暑かったです

テーマ: 医院紹介, 歯周病予防, 虫歯 2016.05.24

こんにちは。今日はとても暑い一日でした。これから夏に向けてどんどん暑くなるのでしょうけれど。

新潟市は日中の最高気温が28.3度まで行ったそうです。秋葉区では30度近かったとのこと。長岡では30度越えと。

そんな中、医院のバラは結構元気です。

 

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つつじが咲き終わったので、今日は剪定を行いました。
今年は少し花が少なかったけど来年はたくさん咲いてほしいものです。

学校歯科健診が始まりましたね。

私も先日一校健診のお手伝いをしてまいりました。これから養護の先生が集計をして,虫歯や歯肉の病気のあった生徒さんには治療のおすすめレターが行くはずです。もらったら速やかに歯科医院に受診しましょうね。

たくさん虫歯があると治療にも時間がかかって通うのもげんなりするし、春見つかった虫歯はちゃっちゃと治してしまうのが得策です!引き延ばすと来年にはもっと増えていてもっとげんなりしちゃいますからね。宿題と同じです。

ではまた!car-usa.gif

 

歯周病と糖尿病

テーマ: 健康情報, 歯周病予防 2016.04.20

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歯科医院は今花盛りです。今年はピンク、紫をベースにしました。チューリップは黄色と赤ですが、黄色いチューリップに赤い縁取りのある種類はとても気に入っています。

画像とは全く関係ありませんが

dog.gif歯周病と糖尿病の因果関係について。

歯周病が糖尿病の発症にも関係ある?と知り合いに尋ねられました。可能性はある、と答えておきます。

コンセンサスとしては

hiyo02.gif糖尿病と歯周病は互いに負の影響を与える。糖尿病患者にはその関連性を説明し、定期的に歯科を受診させて口腔状態を評価し必要に応じて歯科治療を行うべきであるhiyo02.gif

とのことです。

歯周病有病者は非歯周病者に比較して糖尿病の有病率や発症リスクが高い。また、重度の歯周病を未治療のまま放置しておくことは糖尿病の血糖コントロールに悪影響を与える可能性がある。

という見解が出ています。

糖尿病の人はもちろんですけど、糖尿病じゃない人も歯周病を放置するのはやめた方がいいでしょう。

睡眠不足と歯周病?

テーマ: 歯周病予防 2015.08.22

一見、関わりがなさそうな睡眠と歯周病ですが、睡眠不足は歯周病を悪化させます。

新潟の夏はもう過ぎ去った様相ですがこの夏睡眠不足に悩まされた方も多いのでは?

暑さだけではないでしょうが、お盆明けにやけに歯周病の急性発作(歯周病で歯ぐきがはれたり、熱をもったりすることです)を見かけるものですから、これは睡眠不足かはたまた気疲れか、遊びすぎか……と思っておりました。

いえいえ、、お盆も勤務日であった方も多いとは思います。みなさんお疲れ様でした。

そんなわけで、歯の健康のためにも睡眠をしっかりととることをおすすめします。

睡眠は自律神経、ホルモン分泌、代謝、循環その他の多数の身体機能と連動しており、質の良い睡眠によって十分に休養をとることが、生活習慣病の予防や治療に役立つことが広く知られるようになりました。

日本人はけっこう睡眠不足らしいです。20%くらいの人が睡眠による十分な休養が取れていないのだそうです。特に生活習慣病にかかりやすい年齢である50代の働き盛りの睡眠時間は平均でも7時間そこそこであり、睡眠による休養感が乏しい生活を送っているとのことです。

歯周病も生活習慣病の一つと位置付けられていますが、確かに50代くらいになると歯周病の症状が顕著に表れてきていますし、患者さん自身も自覚が出てくる年代のように思います。

さて、質の良い睡眠をとるためにどのような事に気を付ければよいのでしょうか。

昨年2014年3月には「健康づくりのための睡眠指針2014~睡眠12箇条」というのが厚生労働省からでています。

健康づくりのための睡眠指針2014
~睡眠12 箇条~
1.良い睡眠で、からだもこころも健康に。
2.適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。
3.良い睡眠は、生活習慣病予防につながります。
4.睡眠による休養感は、こころの健康に重要です。
5.年齢や季節に応じて、ひるまの眠気で困らない程度の睡眠を。
6.良い睡眠のためには、環境づくりも重要です。
7.若年世代は夜更かし避けて、体内時計のリズムを保つ。
8.勤労世代の疲労回復・能率アップに、毎日十分な睡眠を。
9.熟年世代は朝晩メリハリ、ひるまに適度な運動で良い睡眠。
10.眠くなってから寝床に入り、起きる時刻は遅らせない。
11.いつもと違う睡眠には、要注意。
12.眠れない、その苦しみをかかえずに、専門家に相談を。

睡眠時間は人それぞれなので8時間にこだわらなくても、日中の眠気で困らなければ十分だそうです。年を取ると必要な睡眠時間は短くなるのに床に入る時間は早くなるので眠ろうとする意気込みがかえって目を冴えさせるものです。それで寝床で長く過ごしすぎることになり熟睡した感じがなくなるので、眠くなってから床に就きむしろ早起きするくらいのほうがいいのだそうです。

加齢によって朝方になる傾向は強く、必要な睡眠時間も減るわけですからあんまり不眠恐怖症にならないで!と思いますね。

寝る前は刺激物を避ける、これはよくいいますよね。寝る前にコーヒー飲むなと。タバコ も止めたほうがいいそうです。

睡眠薬代わりの寝酒も深い睡眠を減らして夜中に覚醒する原因になるのでやめたほうがいいそうです。

これらを守って、十分眠っても日中の眠気が強いときには専門医に相談したほうがいいでしょう。

ついでに……
寝る前の歯磨きもくれぐれもお忘れにならないように

江戸時代も予防が大事?

テーマ: 歯周病予防, 虫歯 2015.06.29
口中医桂助事件帖シリーズ1巻『南天うさぎ』を読みました。
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虫歯で命を失うこともあった江戸時代、日本橋随一の呉服問屋の若旦那で江戸の名歯科医・藤屋桂助と幼なじみで薬草の知識を持つ志保、江戸の房楊枝職人の鋼次が、ともに力を合わせ庶民たちに歯の大切さを説き、虫歯で悩む者たちを長崎仕込みの知識で次々と救う。歯科医という職業からの着眼点で、主人公の周りで起こる事件を解決していく事件帖。きめ細かな心理が描かれ江戸時代の歯科状況がわかります。
当時の人たちは蛋白質の摂取が不足していたので病中「白牛酪」を摂らせるべきという主人公の考え方や乳歯から永久歯に生え変わるような成長期にできれば白牛酪を食べさせたいといったことなど現代と通じるものがあります。
白牛酪とはチーズみたいなものらしいですが徳川家斉が好んで食べたらしく医師に「白牛酪考」という本まで書かせたほどだとか。
「南天うさぎ」の中では主人公が子どもの虫歯予防歯周病予防のために房楊枝を盛んに勧めています。歯ブラシの原型のようなもので西洋から歯ブラシが伝わるまではこちらが主流でした。かわ柳などの小枝の先端を煮て鉄鎚で叩き、木綿針の櫛ですいて木の繊維を柔らかい房状にしたものだそうです。
今のように治療技術のない時代、虫歯や歯周病で命を落とすものも多く、予防の大切さを訴える主人公のまじめな人柄がよく描写されています。
ご興味のある方、ぜひ手にとってみてください。
シリーズですが、この後主人公の重大な秘密が………。ネタバレ禁止ですね。

夏が終わります

テーマ: 歯周病予防 2014.08.26

今年の夏は天候不順に悩まされましたね。
広島では大規模な災害に見舞われ大変驚きました。土砂崩れで亡くなられた方にはご冥福をお祈り申し上げます。

八月が本当にあっという間に終わろうとしています。
今日、小学生のお子さんに夏休み終わっちゃうねと言ったら本気で沈んでしまいました。やっぱり夏休みはいいものですよね。

浴衣を着て出かけるのもあと幾度あるでしょうか。

私もお盆休みを三日ほどいただいたのですが、普段は会えない人と会うことができて有意義でした。その際友人から忌憚のない意見を頂戴しました。
その方が言うには歯科医院で歯周組織検査をしてプラークの付着状況(簡単に言うと磨き残しです)を指摘されることがこの上なく屈辱なんだそうです。多少オーバーに言ってるところはあるとは思うのですが。まあ、歯科衛生士はそれを指摘して患者さんご自身でお口の健康を保ってもらえるようにするのがお仕事なので、ついつい言い過ぎてしまうところもあるとは思います。
それで過剰なストレスを与えるのも本末転倒なので、そのあたりうまく受け入れてもらえるようなブラッシング指導ができたらいいなと思います。

ではでは。皆様季節の変わり目に体調を崩すことのないようくれぐれもご自愛ください~apple.gif

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医療DX推進体制整備について以下の通り対応を行っています。