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お口の健康がメタボを防ぐ

テーマ: 歯周病予防 2017.09.30

今日は昼過ぎに急にはげしい雨が降って、驚きました。🌧

洗濯物が出しっぱなしで、もう一度洗濯する羽目になってしまいましたよ。午前中は結構日差しがあっただけになんとも不安定な天気。

 

さて先日珍しく糖尿病連携手帳をお持ちの方が来院されました。活用されている方をあまり見かけないのですが、それとも歯科が関係している事実はそこまで浸透していないからなのか。

 

お持ちの方は是非P14~P15をご覧くださいな。

なぜ、糖尿病と歯周病が結び付くのでしょう。

歯周病がひどい方に共通しているのは、健常者に比べて血中の炎症性サイトカイン量が多い事です。このサイトカインが大きくかかわって血糖値を下げるインスリンの働きを妨げ、血糖値が上昇するといわれています。サイトカインとは、細胞が産生する細胞間情報伝達のためのたんぱく質の一種です。

このメカニズムから、歯周病の治療が糖尿病に好影響を与えることが考えられます。特にⅡ型糖尿病では歯周病治療で血糖値が改善するとの報告があります。

そしてタイトルにあります肥満ですが、特にⅡ型糖尿病の原因の一つとされています。(しかし生活習慣と同様、遺伝的要素も大きくやせ形の人でもⅡ型糖尿病になることがあります)

ちなみに肥満とは摂取エネルギーが消費エネルギーを上回り続けて、体脂肪が必要以上に増えてしまうことです。その程度ですが体脂肪率の代わりにBMIを用いることが多く25を超えると肥満と判定します。BMIは体重を身長の二乗で割った数です。肥満と判定された人は、歯周病にかかっている割合が高く、食生活において歯周病予防を心がけると、肥満防止につながると歯周病の専門医の間ではいわれているようです。

ポイントは、規則正しい食事をして間食を減らすこと、よく噛んで食べること。しっかり咬むと唾液がたくさん分泌され、口の中をきれいにしてくれて歯周病を防ぎます。よく噛んで食べると満腹感も得られるので、摂取エネルギーの抑制にもつながるでしょう。

そんなわけで少々当たり前すぎる感もありますが。歯と口の健康を保てば肥満の防止になるようですよ。👄

夏休み?

テーマ: 医院紹介 2017.08.31

涼しくなりましたね。八月の最終日です。

小学校などは今日から、あるいはもう少し前から新学期だったところもあるようです。みなさん夏休みの宿題は終わったのでしょうか。
親御さんたちも協力するのが大変なようです。

私も子供のころを思い出します。アマガエルの研究とか草木染とか、自宅から学校周辺を網羅したジオラマを作った年もありました。洞窟を探検してそこの生物(蝙蝠とか)を調べてみたり、あとはアイヌ語の調査っぽいことしたこともあったような。思いだすと結構ハードだったけど面白かったかな。付き合わされる親は大変だっただろうけど。

car-usa.gif大人になった私の夏休みの最終日の宿題はこれです。

IMG_2258歯石を除去するときに使用するインスツルメントなのですが、グレーシーキュレットといいます。

各部位の歯根の形状に合致し、周囲組織にはダメージ(傷)を与えないように設計してあります。
そのため、部位ごとに使用するスケーラーの種類が決まっています。歯石を取るために先に刃がついているのですけど、その形とか角度がいろいろ違うんです。私や歯科衛生士が歯石を取るためにガリガリやってる時に使ってる道具ですね。技術も大事だけど、いい道具はいい治療につながりますので、メンテナンスは大切です。

歯周病の治療で患者さんの歯ぐきの中にたまってしまった歯石などを除去しているわけですが、このグレーシーキュレットは使っているうちにだんだん刃が丸くなっていくので包丁と同じで時々砥石で砥がねばならないのです。

20本近く砥ぎ続けたら左手が痛くなってきました。

お風呂でマッサージしよ‥‥。neko06.gif

頭がサンスター?

テーマ: 健康情報 2017.07.30

毎日暑くてだらけます。

そんな時庭のスペアミントの葉を煮出して紅茶とブレンドした、ミントティーをキンキンに冷やして飲みます。頭がスカッとします。
「頭がサンスター」
と、うちの母などつぶやいていて笑ってしまいました。ミントの清涼感=歯磨剤というわけです。大手メーカーというならライオンでもいいと思うのですが、ペンギンのサンスターの方が清潔感?
青い空と白い氷山の南極に住むという「清潔」なイメージを歯磨という製品に結び付けて考案されたそうですが。

そういえば世の中の歯磨剤の大半になんらかの香味剤‥サッカリンナトリウム、メントール、ペパーミントオイル、スペアミントオイルが入っていますね。

あの味がないと磨いた感じがしないという刷り込みのようなものもありますね。

歯磨剤の歴史は古く、紀元前1500年ごろの古代エジプトの魔術や治療薬の内容が記載されたエーベルス・パピルスには歯みがき剤の記載もあります。パピルスによると、歯みがき剤には粉状のものと、練り状のものがあり、
粉は   乳香(香りづけ)
     緑粘土(研磨剤)
     緑青 (殺菌作用)
練り状は 緑粘土、火打石の粉末(研磨剤)
     緑青 (殺菌作用)
     はちみつ(香味や粘結剤)
というように、原材料のそれぞれに歯みがき剤としての有効な機能が認められます。

日本では江戸時代などでは砂や塩などを使って歯を磨いたようですが、海外からの伝来の歯磨剤もあったようです。
明治になってからは西洋式の処方が伝えられたそうです。
多くの会社が歯磨剤(チューブ入りだったり箱入りだったり)を販売していました。戦後になって虫歯予防のためのフッ素入りの歯磨剤が販売されて、このフッ素入り歯みがき剤の普及とともに子供の虫歯はかなり減少したといわれています。

歯磨剤だけでなく歯ブラシ等ブラッシングのアイテムもとても進化したと思います。
ブラッシングの方法も40年前とは異なる方法を推奨しているともいえますしそれによって歯ブラシの形態も変わってきています。ご年配の方はきっとご存知と思いますが以前の歯ブラシはとても大きかったですよね。40年前くらいからはスクラッビング法やバス法という、今歯医者に行くとだいたい教わる方法が推奨されるようになり、それに合った形状の歯ブラシが開発されるようになりました。その後は歯周病の方に適した歯ブラシという事で歯周ポケットの清掃のために毛先の形状の開発がすすみました。いわゆる超極細毛とかテーパード毛というアレです。そのほか、今は歯間ブラシやフロスを当たり前のように使いこなす方が増えています。お口の健康に対する意識の高まりを感じられますね。

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夏本番という事で、医院のくまは衣替え。

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水着に着替えて海水浴です。

    

梅雨

テーマ: 健康情報 2017.06.26

梅雨です。
診療中、とても汗かきます。そしてじめじめじとじと不快指数高いです。

でもこの湿度が植物にはいいみたい。

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話は変わりますが‥‥スタッフでアレルギーらしく年がら年中、咳をしたりしている者がいるのですが、七月というのは一年の中で花粉の飛散が少ない季節のようです。花粉飛散時期一覧表なるものを見たところ、7月に飛んでいるのはイネ科らしいです。もちろんカレンダー通り6月まで松の花粉が飛んでいて7月になったから急に飛ばなくなるというものでもないでしょうけど。
スギ、ヒノキ、カバノキ、ブナ、イチョウ、ニレ、マツ、イネ、ブタクサ、ヨモギ、カナムグラ
年がら年中大変なものです。
花粉症の人がフルーツ、野菜、ナッツなどを食べた時に、口の中や唇の違和感やしびれ、顔面の腫れ、呼吸困難感が出現する病気があります。最近ミニトマトでアレルギーの出る方を拝見しました。ラテックスを含んだゴムでも同様の症状を起こすので、合わせて口腔アレルギー症候群・ラテックスフルーツ症候群と呼ばれています。花粉症を起こすアレルゲンとこれらの植物由来の食物に含まれるタンパク質の構造が一部共通しているために、口の中でアレルギー反応が起きることで発症します。

反応するフルーツや野菜を避けることが一番ですが、あまり頻繁に出るようならお薬の服用でコントロールするのだそうです。花粉症でかかってるアレルギー科の担当先生に相談してみてくださいね。

みなさん、お大事に。

はじめてのおつかい‥‥ではなくはじめての出張

テーマ: 医院紹介 2017.04.29

先月、歯科助手・受付担当者に資格取得のためのセミナー受講にいくよう促したところ結構楽しそうに行ってくれた。

クリニックコンシェルジュ認定資格

始発の新幹線に乗ってはじめての出張‥‥。行先は日本デンタルスタッフ学院。

受付対応や、正しい敬語、コミュニケーションスキルを学んできてくれたようです。今後の仕事に生かしてしてくれることでしょう。

提出されたレポートは初めてセミナー受講とは思えないくらいしっかりした物でした。

彼女から出された提案は様々ありましたが、院内で検討の上改善していきたいと思います。

 

 

 

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チューリップがもう終わりそう。ゴールデンウィークの初日です。
植栽のとこの草取りをしました。
カタバミ。はびこっています。
江戸時代に日本に来た要注意外来生物らしいです。いやはや。全部取るのは今日だけじゃ無理みたい。

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